絶好調ソシエダ、国王杯マジョルカ戦で8連勝へ…アルグアシル監督「簡単な試合にはならない」

 レアル・ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督が、17日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)ラウンド16・マジョルカ戦の前日会見に出席した。会見の様子をレアル・ソシエダのクラブ公式HPが伝えている。

 4日に行われたラウンド32で3部のログロニェスと対戦したレアル・ソシエダは、敵地で苦戦を強いられながらも1-0で勝利した。次の相手はマジョルカだ。現在ラ・リーガで10位につけているマジョルカは、同じく3部のポンテべドラとの一戦を制してラウンド16に駒を進めた。

 レアル・ソシエダは14日にホームで行われたラ・リーガ第17節アスレティック・ビルバオ戦で3-1と白星を飾った。日本代表MF久保建英のゴールもあって“バスク・ダービー”を制したレアル・ソシエダは、これで公式戦7連勝を記録。アルグアシル監督は現在のチーム状態について「選手たち全員が勝利への強い欲望と期待を持って準備している。私にとってはそれが最も重要だ」と話す。マジョルカ戦に向けては「タフな相手との対戦であることは誰しもがわかっている。直近のレベルを維持し、高いインテンシティを発揮したい」と意気込みを語った。

 ホーム開催の試合ということを受け、アルグアシル監督はファン・サポーターへのメッセージも発信。「明日の試合は準々決勝進出を懸けた一戦だ。カップ戦は勝つか負けるかで、後戻りはできない。我々全員が次のステージに進みたいと思っているが、そのためにはレアレ・アレーナ(本拠地)の大声援が必要だ」と述べた。

 また、アルグアシル監督は「簡単な試合にはならないだろう。相手は非常に強敵なのだからね」と話した後、「勝つためにはラ・リーガとは異なる戦いをしなければならない。それは明らかだ」と続けている。

 レアル・ソシエダとマジョルカの一戦は、日本時間で17日の27:00(現地時間19:00)にキックオフを迎える。

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