対面通行ようやく解消へ「新湘南バイパス藤沢IC」 圏央道工事で5年越し 車線切替え佳境に

長かった……。

圏央道工事で対面通行の藤沢IC 工事進展!

 国土交通省 横浜国道事務所とNEXCO中日本は2023年1月17日(火)、新湘南バイパス藤沢IC前後の対面通行規制を解除すべく24日(火)夜間に車線切り替え工事を行うと発表しました。作業時間は21時頃から翌6時頃までの予定です。

 国道1号藤沢インター交差点から新湘南バイパス茅ヶ崎料金所のあいだは、新湘南バイパスに接続し圏央道の一部となる横浜湘南道路を建設するため、対面通行となっています。この規制を解消すべく2022年9月から順次、車線切り替えを実施。今回はそのSTEP3にあたり、同区間が2車線+2車線の4車線に復帰します。 一連の工事により、同区間は上下線のあいだにスペースが確保されます。ここに横浜湘南道路の橋梁などが建設され、新湘南バイパスと連続する線形となる予定です。なお、同区間の車線切り替えは春頃にもう1回、STEP4として予定されており、藤沢インター交差点前後における国道1号上り線の直線化などが実施されます。 新湘南バイパス・国道1号の対面通行は、2017(平成29)年から始まり、当初はおおむね2年程度とされていましたが、横浜湘南道路の開通が延期され、規制が続いていました。慢性的な渋滞も発生していましたが、対面通行の解除により緩和される可能性もあります。

externallink関連リンク

交通量日本一「保土ヶ谷バイパス」変化 首都高「横浜北西線」の開通効果 圏央道「藤沢~横浜」開通見込み再び白紙へ 19か月の工事中断だけでない"原因"は 「横浜の圏央道」の象徴? 「栄JCT」の絶妙な立地 田園地帯に橋脚にょきにょき
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)