ナインゴランが4度目のカリアリ移籍? アントワープでは構想外

 カリアリ(イタリア2部)は、アントワープに所属する元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの獲得に関心を示しているようだ。16日、イタリアメディア『スカイ・イタリア』が報じた。

 現在34歳のナインゴランは、2010年1月にピアチェンツァからカリアリに加入し、サルデーニャの地で評価を確立。2014年1月にローマへと移籍し、同クラブでも主力として活躍した。2018年夏に加入したインテルでは思うように結果を残せず、2019-20シーズンと2020-21シーズン後半戦の2度、カリアリに期限付き移籍していた。

 2021年8月にインテルからアントワープに加入。主力として活躍していたものの、昨年10月に無免許運転およびスタジアムでの電子タバコ喫煙と立て続けに問題行動を起こし、「無期限のトップチーム追放」処分を受けていた。

 アントワープはナインゴランの放出を望んでおり、カリアリに3度目の復帰を果たす可能性は具体的になってきていると『スカイ・イタリア』は伝えている。

 降格1年目のカリアリは、今年初めからクラウディオ・ラニエリ監督が就任。初陣の第20節コモ戦を制し、セリエBで現在8位につけている。

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