元ブライトンMF、運転中に体調崩し入院…遺伝性の心臓疾患で昨年10月に現役引退

 遺伝性の心臓疾患により現役引退を余儀なくされた元ザンビア代表MFエノック・ムウェプ氏が、母国の病院に入院しているようだ。15日、イギリスメディア『BBC』が報じた。

 母国ザンビアでの報道によると、ムウェプ氏は15日に同国で運転中、心臓に不快感を覚えて路肩に車を駐車。その後、倒れるところが目撃されたという。

 ムウェプ氏が現役時代の最後にプレーしたブライトンの広報担当者は『BBC』に対し、「エノックはザンビアで具合が悪くなり、現在予防的なチェックを受けています。我々の医療チームは病院と連絡を取り合っており、必要であれば支援します。クラブは、好意的なメッセージとサポートに感謝したいと思います」とコメントしている。

 ムウェプ氏は2021年夏にザルツブルクからブライトンに加入し、中盤の主力として活躍していた。しかし2022年10月、心臓に遺伝性の疾患が見つかり、「今後もプレーを継続した場合には心臓に致命的な症状が現れる可能性が極めて高い」として、24歳での現役引退を決断していた。

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