ボールは上位4モデルを国内メーカーが独占! 『プロV1』が店舗から消えたから?【ボール売り上げランキング】

2023年1月1週のボール売り上げトップ10を調べると、1位が『HONMA D1』で、2位から4位までがブリヂストン。トップ10のうち、7モデルが国内メーカーのボールという結果になったが、その理由についてヴィクトリア所沢店のゴルフ担当・遠藤知己さんは次のように話す。

「1年間を通して最も売れるのは『HONMA D1』ですが、2位と3位には『プロV1』シリーズが入ることが多いと思います。しかし、今年の1月は『プロV1』シリーズが2年ぶりに新モデルと入れ替わる直前ということで、価格もマークダウンしましたし、一部の店舗では在庫がなくなっていました。『プロV1シリーズ』がなくなっていたので、2位以下を国内メーカーが独占する結果になったのだと思います」

23年のボール市場はどうなる?

「リニューアルされた『プロV1』シリーズが売れることは間違いないと思います。『プロV1』シリーズには大多数の固定ファンがいるので、そういう人たちは他のボールを試すこともなく、新しい『プロV1』シリーズを買います。一方、『HONMA D1』の人気も継続すると思いますし、『HONMA D1』と同じ価格帯のボールの人気が高くなっていきそうな気がします」

日本経済全体では23年も食料品や生活必需品の価格が上がっていくと言われており、そんな時代だからこそ低価格ボールの需要はさらに高まりそうだ。

■ボール売り上げランキングトップ3
1位 本間ゴルフ D-1
2位 ブリヂストン ツアーB X
3位 ブリヂストン ツアーステージエクストラディスタンス

※データ提供:矢野経済研究所
※集計期間:2023年1月2日〜1月8日

externallink関連リンク

■最新! ボール売り上げランキング トップ10はこちら ■ボール部門の年間1位は『D1』【2022年ボール売り上げランキング】 ■2022年に最も売れたパターは?【2022年パター売り上げランキング】 ■アイアンの年間1位は『ゼクシオ』【2022年アイアン売り上げランキング】 ■年間1位はFW『ステルス』 UT『G425』【2022年ウッド売り上げランキング】
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)