中盤補強が喫緊なリヴァプール…ウルヴスのMFネヴェス獲得を検討か 現行契約は残り1年半

 リヴァプールが、ウルヴァーハンプトンのポルトガル代表MFルベン・ネヴェス獲得を狙っているようだ。14日、イギリスメディア『ミラー』が報じている。

 報道によると、ネヴェスとウルヴスの現行契約は2024年6月末まで。残り1年半となっており、本人にも延長の意思が無い状況。そこで、契約が残り1年となり、移籍金が落ちることで争奪戦が激化しそうな2023年夏の市場突入前に、リヴァプールが先んじて獲得を検討していると伝えられている。

 リヴァプールは、チアゴ・アルカンタラ、ジョーダン・ヘンダーソン、ジェームズ・ミルナーが30代に突入し、まもなく30歳が近づくファビーニョも今季は調子が良くないため、中盤の補強が喫緊の課題となっている。

 また、ネヴェスを巡ってはニューカッスルも獲得を検討しているそう。だが、今冬の獲得は無く、夏の市場で動くと報じられている。

 現在25歳のネヴェスは、ポルトの下部組織出身。2014年にトップチームへ昇格し、一躍欧州でも注目の若手となった。2017年夏には、当時2部でポルトガル化を進めていたウルヴスに移籍。1年目でチャンピオンシップ優勝を果たすと、そこから5シーズンに渡ってプレミアリーグでプレーし続けている。今季はリーグで18試合に出場し、4得点を挙げている。

 再三にわたってビッグクラブへのステップアップが噂されてきたネヴェス。その行き先は、リヴァプールとなるのか。

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