アーセナル、スペインの18歳DFに関心…ニューカッスルら複数クラブと競合か

 アーセナルは、バジャドリードに所属するU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダの獲得に関心を示しているようだ。15日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

 フレスネダは2004年9月28日生まれの右サイドバック。2014年から2018年にかけてはレアル・マドリードの下部組織に在籍していた。レガネスの下部組織を経て、2020年にバジャドリードの下部組織に加入。2022年1月に17歳と3カ月でトップチームデビューを果たした。今シーズンからレギュラーに定着し、今季はここまでラ・リーガの8試合とコパ・デル・レイ(国王杯)の2試合に出場している。

 バジャドリードのパチェタ監督は、フレスネダの落ち着きぶりを「30歳のよう」と称賛。「彼にここに残って欲しいと思っているが、クラブのことを理解している」と語り、オファー次第で今冬の売却があり得ることを認めている。

 アーセナルがフレスネダの獲得に動く場合、今年夏の移籍市場まで待つことを選択する可能性が高いという。ただ、アーセナルではポルトガル代表DFセドリック・ソアレスのフルアム移籍が噂されており、同選手の去就も密接に関わってきそうだ。

 フレスネダに対しては、ニューカッスルなど欧州中の多くのクラブが関心を示している模様。『テレグラフ』紙は移籍金について、「正式なオファーを出すチームの数によって決まる」としつつ、およそ1000万ポンドから1500万ポンド(約16億円〜約23億円)ほどになることを予想している。

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