3連続バーディ締めで浮上 連覇のかかる最終日へ松山英樹「パター次第ではまだチャンスがある」

<ソニー・オープン・イン・ハワイ 3日目◇14日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

ムービングデーにしっかり浮上した。46位タイで予選を通過した松山英樹は5つのバーディを奪ってボギーなしで「65」。トータル8アンダーまで伸ばし25位タイに浮上した。

インコースから出た松山は15番で約8メートルのフックラインを読み切ってバーディを先行させると、折り返しての4番でもスコアを伸ばす。さらに7番パー3でティショットをピンに絡めたのを皮切りに3連続バーディで締めて「5アンダーで回れたので良かったな」と納得のラウンドを終えた。

フェアウェイキープ率71.43%、パーオン率83.33%という数字を出したが、自身の感触としては「良くない」というもの。それでも「パターを打たなくてもいいような距離に付いたので良かった。もうちょっと良い感触で打ちたいなってのはあるけど、それでもスコアにつなげるって意味では良かった」。途中ティショットのミスを引きずる場面もあったがしっかりとまとめるあたりはさすがというほかない。

首位とは首位と7打差。まだ差はあるが連覇の届かない位置ではない。「パター次第ではまだチャンスがあるところにはいると思うので頑張りたい」。あすは出だしからバーディを重ねて早い段階から上位にプレッシャーをかけていきたい。

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