両者負けられぬ“ノースロンドン・ダービー”…トッテナム、アーセナル、両軍の予想イレブンは?

 キックオフが間近に迫ったトッテナムとアーセナルによる“ノースロンドン・ダービー”。両者にとって、最も重要な試合の予想スタメンを15日、イギリス紙『イブニングスタンダード』が報じている。

 トッテナムは10勝3分5敗の勝ち点「33」で現在5位。FIFAワールドカップカタール2022に伴う中断期間が明けた後の3試合は、1勝1分1敗という成績。一方で、14勝2分1敗、勝ち点「44」のアーセナルは現在首位。昨日、2位のマンチェスター・Cが敗れたこともあり、勝利で勝ち点差を「8」に広げたいところだ。

 上位追走のためにも勝っておきたいスパーズは、前節から2名の変更が予想されており、中盤のデンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルクの相方にはマリ代表MFイブ・ビスマが入る模様。また、前節はU-21スペイン代表FWブライアン・ヒルが担った右シャドーのポジションに、筋肉系のトラブルから復帰のスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキが起用される見通しであると伝えている。なお、ウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールとブラジル代表FWリチャーリソンの先発起用は「リスク」であるとアントニオ・コンテ監督は示唆している。

 一方のアーセナルは、前節から変更無し。FAカップ3回戦のオックスフォード・ユナイテッド戦で負傷退場したイングランド代表FWブカヨ・サカも起用可能であると、ミケル・アルテタ監督は答えており、この重要なダービーでもピッチに立つ予定だ。また、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが欠場中のセンターフォワードは引き続きイングランド人FWエディ・エンケティアが起用される見通しとなっている。

 プレミアリーグでは62回目の“ノースロンドン・ダービー”。これまでの61試合は、アーセナルの23勝23分15敗となっているが、トッテナムは現在ホームでのダービーで8戦負け無し。ホームチームの勝率が高い傾向にあるこのダービーだが、今回は白と赤、ノースロンドンはどちらの色に染まるだろうか。注目の一戦は、日本時間16日1時30分キックオフ予定となっている。

■トッテナム
▼GK
ウーゴ・ロリス

▼DF
クリスティアン・ロメロ、エリック・ダイアー、クレマン・ラングレ

▼MF
マット・ドハーティ、ピエール・エミール・ホイビュルク、イブ・ビスマ、イヴァン・ペリシッチ

▼FW
デヤン・クルゼフスキ、ハリー・ケイン、ソン・フンミン

■アーセナル
▼GK
アーロン・ラムズデール

▼DF
ベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ、オレクサンドル・ジンチェンコ

▼MF
マルティン・ウーデゴーア、トーマス・パルティ、グラニト・ジャカ

▼FW
ブカヨ・サカ、エディ・エンケティア、ガブリエウ・マルティネッリ

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