UTはヤマハがトップ10に3モデル! 人気の理由は?【ユーティリティ売り上げランキング】

ユーティリティ部門の1位は昨年から引き続いて『G430』がトップになっているが、注目はヤマハのユーティリティ。売り上げトップ10を調べると、6位に『インプレス ドライブスター』、7位に『インプレス ドライブスター レディス』、そして9位に『RMX VD』と3モデルもランクインしている。ヴィクトリア所沢店のゴルフ担当・遠藤知己さんに話を聞いた。

「冬になるとユーティリティは軽量モデルがよく売れるのですが、軽量モデルのカテゴリーのなかでは『インプレス ドライブスター』と『ステルス グローレ』の人気がすごく高いです。それと『インプレス』シリーズは女性ゴルファーからも人気が高く、女性モデルの中では『ゼクシオレディス』と二強状態といえるくらい人気があります」

2021年に発売した『RMX VD』が売れている理由は?

「実は22年シーズンの女子ツアーでは契約フリーの選手が『RMX』のフェアウェイウッドやユーティリティを使って活躍していました。その影響もあって、お店でも長期間にわたって安定して売れるようになりました。最初にフェアウェイウッドだけを購入したお客さんが、次に来店したときにユーティリティを追加購入するパターンが多いです」

22-23モデルで比較すると国内メーカーのユーティリティは海外メーカーよりも価格が安くなっている。『インプレス ドライブスター』のユーティリティが4万1800円(カーボンシャフト)に対して、ピンの『G430』は5万600円(カーボンシャフト)。23年は価格面で国内メーカーを選ぶ人が増えていく可能性もあるのではないだろうか。

■ユーティリティ売り上げランキングトップ3
1位 ピン G430
2位 テーラーメイド ステルスグローレ
3位 ダンロップ ゼクシオ

※データ提供:矢野経済研究所
※集計期間:2023年1月2日〜1月8日

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