斎藤工、黒木華がワンカット撮影で見せた“役者魂”絶賛「感動しました」

【モデルプレス=2023/01/13】俳優の黒木華と俳優の斎藤工が13日、都内で開催された映画『イチケイのカラス』初日舞台挨拶に俳優の竹野内豊、山崎育三郎、田中亮監督とともに登壇。斎藤が黒木との撮影エピソードを語った。

【写真】竹野内豊ら豪華俳優陣が集結「イチケイのカラス」初日舞台挨拶の写真多数

◆竹野内豊主演「イチケイのカラス」

本作は、講談社「モーニング」で連載された同名コミックを原作に、2021年4月期にフジテレビ系列月曜9時枠にて放送された連続ドラマ『イチケイのカラス』の映画版。自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおとは対照的で超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木)らの活躍を描く。

◆黒木華&斎藤工、新バディ役で共演

坂間の成長について考えを問われた黒木は「ドラマの一番最初の堅物と言いますか、人の気持ちがあんまりわからないっていうところから、本当にみちおさんと出会って、悩んで悩んで悩み抜くんだっていう言葉を知ってから、映画になってさらに、坂間があんまりドラマで見せたことのない表情をしているというか、そういう場面を作ってくださっていて。すごく楽しかったですし、坂間もこうやって成長していくんだなあって、やりながらすごく思いました」と回想。

坂間の新バディとして事件に向き合う心優しき人権派弁護士・月本信吾を演じる斎藤は、自身の役どころについて「彼が抱えているものとその行動っていうものを理解できる部分が個人的にはありましたし、ネタバレがどのラインなのか難しいんですけど、坂間さんに対しても、少し妹という存在と重なる部分もあったり。彼の中でも様々な葛藤があって、そこを黒木さんに寧ろ表現してもらった部分もたくさんあったので。自分だけで作り上げたキャラクターというよりは、監督をはじめ多くの方に月本を形成していただいたなと、完成したものを見て思いました」と振り返った。

◆斎藤工、ワンカット撮影で見せた黒木華の“役者魂”に感激

そんな斎藤との共演について黒木は「すごく楽しかったですね。毎回変えてくださるというか。本当にその場の空気とかを楽しんでお芝居していらっしゃる感じがして。またみちおさんとは違った坂間の表情だったりとかを引き出してくださっている感じで。船のシーンとかすごく楽しかったです」とにっこり。

これに斎藤は「船のシーンはまさに、監督の放置っていう感じで(笑)。何て言うんですかね?あの状況でしかもワンカットなので、坂間さんが言いそうなセリフを坂間としてアドリブでずーっと黒木さんは続けていらっしゃって。本当にカットがかかるまで坂間千鶴なんです。素晴らしいなと。感動しました」と黒木の役者魂を絶賛していた。(modelpress編集部)

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