トッテナム、1月のアタッカー補強を希望?…ブライトンMFトロサールに関心か

 トッテナムがブライトン所属のベルギー代表MFレアンドロ・トロサールに関心を寄せているようだ。12日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 2019年夏にブライトンに加入したトロサールは、主に左ウイング(WG)や攻撃的MFのポジションを主戦場にチームの主軸として活躍。同クラブでここまで公式戦通算121試合に出場し25得点14アシストをマークしている。在籍4年目となった今シーズンもここまで17試合の出場で7ゴール3アシストを記録。プレミアリーグで8位に付けるチームを牽引している。

 かねてからアーセナルやチェルシーといった強豪クラブからの関心が明らかになっていたトロサール。今回の報道によると、トッテナムも同選手の動向を注視しており、獲得を本格的に検討しているという。同クラブをめぐっては、2018年1月から在籍している元ブラジル代表FWルーカス・モウラの今夏の退団が決定的との報道が現在なされている。また、同選手が今冬の移籍市場閉幕までに新天地を求める可能性も浮上しているようだ。

 こうした状況を鑑み、トッテナムは1月のアタッカーの獲得を希望。獲得候補のリストアップを進める中、プレミアリーグでの経験も豊富で確かな実力を兼ね備えたトロサールを”優先ターゲット”と位置付け、その動向を注視しているようだ。『イブニング・スタンダード』は、すでにトッテナム側がトロサールの代理人及びブライトン側に接触した可能性があると伝えている。

 なお、その他の獲得候補には、トッテナムの下部組織出身で現在はスポルティングでプレーしているイングランド人FWマーカス・エドワーズの名前が挙がっているという。

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