絶不調のチェルシー、フルアムに敗戦…指揮官「本当にフラストレーションが溜まる」

 チェルシーを率いるグレアム・ポッター監督が、12日に行われたプレミアリーグ第7節延期分のフルアム戦を振り返った。13日、クラブ公式サイトが伝えている。
 
 現在公式戦1分け2敗で、2023年になってから勝利はなく、リーグ戦では直近の8試合でわずか1勝(3分け4敗)と苦しんでいるチェルシー。この試合には11日に期限付き移籍での獲得を発表したばかりのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを先発で起用した。

 そのJ・フェリックスは、好パフォーマンスを披露したものの、1-1で迎えた58分に危険なスライディングタックルにより一発レッドで退場。10人となったチェルシーは73分にカルロス・ヴィニシウスに勝ち越しゴールを奪われ、そのまま1-2で敗戦を喫した。

 試合を振り返ったポッター監督は「本当にフラストレーションが溜まるし、とてもがっかりしている。前半は比較的互角の試合だったと思う。良いチャンスがいくつかあった。守備の面でも、攻撃の面でも、もう少し改善できるはずだ」と敗戦への落胆を露わにしつつ、今後を見据えた。

 また、一発退場となったJ・フェリックスに関しては「彼は若くて、そのクオリティは見ての通りだ。彼のタックルに悪意は感じなかったし、ただのミスアクションだ。今日の出来事から学ぶだろう」と擁護した。

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