マンCの若手FWデラップ、英2部プレストンへのローン移籍が決定…今季前半戦はストークでプレー

 マンチェスター・Cは12日、U-20イングランド代表FWリアム・デラップが、チャンピオンシップ(英2部)所属のプレストン・ノースエンドへローン移籍することを発表した。ローン移籍の期間は今シーズン終了までとなっている。

 現在19歳のデラップは、センターフォワード(CF)を主戦場とする身長186cmのプレーヤー。かつてサウンサンプトンやストークで規格外のロングスローを武器に活躍した”人間発射台”こと元アイルランド代表MFロリー・デラップ氏の息子としても知られている。2019年夏にマンチェスター・CのU-18チームに加入。下部組織でのプレーを主戦としているものの、トップチームでも6試合の出場経験がある。

 昨年夏にはローン移籍でチャンピオンシップのストークに加入。同クラブでは加入直後からFWの定位置を掴み、ここまで公式戦23試合に出場し3ゴールを挙げる活躍を見せていた。今シーズン後半戦はチャンピオンシップにおいてストークよりも上位に位置するプレストン・ノースエンドでプレーすることとなった。

 ローン移籍が決定したデラップはプレストン・ノースエンドのクラブ公式サイトにて次のように意気込みを示している。

「とてもワクワクしている。素晴らしいクラブだし、ファンの前でプレーするのがとても楽しみだよ。監督と話をしたけど、彼が指向するサッカーのスタイルにはとても好感を持っている。彼のもとでプレーするのがとても楽しみだ。ストライカーに求められていることはゴールだと思うし、実際に監督にもそう言われたよ。ゴール前での自分を信頼しているし、正しいポジションに付くことができると信じている。だから、ゴールをもたらすこともできると思う」

「チャンピオンシップでの経験も十分積んだと思っているし、準備はできている。監督はプレーオフ進出を目標に掲げていると思うので、その後押しができるよう僕もベストを尽くしたい。選手としては常に次の試合、次のチャンスに目を向けている。これからの数日間で何が起こるか見て行きたいし、土曜日の試合が楽しみだよ」

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