
米国男子ツアーは、2023年初戦の「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」を終えた。8日にはこの結果を受け、年間ポイントレース『フェデックスカップランキング』の最新順位が発表された。
最終日に7打差を逆転し、今季初勝利(米通算8勝)を挙げたジョン・ラーム(スペイン)は、550ポイント(以下pt)を加算。前週までの76位から4位と大きく順位を上げた。一方、ラームに逆転を許し2位に終わったコリン・モリカワ(米国)だったが、ポイントランクでは315ptと大量上積みに成功。こちらも96位から18位と78ランクアップを果たした。
首痛で途中棄権した昨年11月の「ケイデンス・バンク ヒューストン・オープン」以来のツアー復帰となった松山英樹は、新年初戦を21位タイでフィニッシュ。45ptを加算し、116位から26ランクアップの90位になった。次戦の「ソニー・オープン・イン・ハワイ」はディフェンディングチャンピオンとして臨み、連覇&今季初勝利に期待がかかる。
749ptのシーマス・パワー(アイルランド)の1位は変わらず。2位に573ptのマックス・ホーマ(米国)、3位にトム・キム(韓国)が順位を上げている。