
アストン・ヴィラ移籍の噂が浮上したイングランド代表DFハリー・マグワイアだが、今冬はマンチェスター・Uに残留することになるようだ。8日、移籍市場に詳しい記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
マンチェスター・Uでの4シーズン目を戦っているマグワイア。今季はアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスの加入などにより出番を減らしている29歳には、7日から8日にかけて、アストン・ヴィラへの移籍が成立間近だという報道が一部メディアから上がっていた。アストン・ヴィラのトレーニング施設付近でマグワイア本人とその代理人が目撃されたという情報もあり、その動向が注目を集めていた。
しかし、移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者はこの噂を否定。「ハリー・マグワイアのアストン・ヴィラ行きの契約が成立したという報道は、すべての関係者により否定された」とし、さらに現在マグワイアの移籍に向けた交渉や話し合いは行われておらず、今冬はマンチェスター・Uに残留する見込みだと伝えている。
近年は、L・マルティネスやラファエル・ヴァランら強力なライバルの加入によりクラブ内での立場が揺らぐマグワイアだが、後半戦はマンチェスター・Uでどのような活躍を見せるのだろうか。