古江彩佳がFWキープ率でトップ10入り! 安定感は世界の舞台でも抜群【スタッツで紐解く2023年米女子ツアー】

現地時間19日(木)から米国女子ツアーの新シーズンが始まる。今季はこれまでの畑岡奈紗、渋野日向子、古江彩佳、笹生優花に加えて勝みなみ、西村優菜といった選手も参戦し、ますます盛り上がりを見せている。日本勢だけでなく、昨年の年間女王リディア・コ(ニュージーランド)をはじめ復活を果たしたメジャーハンター、チョン・インジ(韓国)ら海外勢も多士済済のメンバーがしのぎを削る。そんな楽しみな戦いを前に、昨年のスタッツを見ながら注目選手を紹介したい。今回はフェアウェイキープ率。

昨シーズン、並みいる強豪をおさえて最もフェアウェイをキャッチしたのはデイナ・フィンケルステイン(米国)。87.3%という素晴らしい数字をたたき出したが、シードを獲得できず勝、西村らとともにQシリーズを戦った。大事なスタッツではあるが、必ずしもスコアに直結しないともいえる。

そのなかで同じく精度が持ち味の古江は84%で8位。「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」でツアー初優勝を挙げるなどルーキーイヤーから大活躍した。ドライビングディスタンスは129位(248.650ヤード)ながらも、安定感を武器にスコアにつなげたかたちだ。

古江以外の日本勢3人は80%を下回る数字に。41位に渋野(77.3%)、76位に畑岡(74.0%)、132位に笹生(67.8%)という順位になった。ちなみに昨シーズンの年間女王リディア・コは140位(66.4%)。フェアウェイになくともスコアを作れる強さを見せた。

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