G大阪、山形からDF半田陸を完全移籍で獲得「全てを懸けて闘います」…昨年はJ2で35試合に出場

 ガンバ大阪は8日、モンテディオ山形からDF半田陸が完全移籍加入することを発表した。

 2002年1月1日生まれで現在21歳の半田は山形県出身。山形の下部組織を経て2019年に同クラブとプロ契約を締結した。右サイドバック(SB)を主戦場に徐々に出場機会を増やすと、2021シーズンは明治安田生命J2リーグで37試合に出場し3ゴール5アシストをマーク。2022シーズンも開幕から主力として活躍し、明治安田生命J2リーグで35試合出場3アシスト、J1参入プレーオフで2試合出場1アシストという成績を残した。

 また、同選手は世代別の日本代表としても活躍。昨年は『AFC U23アジアカップウズベキスタン2022』に臨むU-21日本代表のメンバーにも名を連ね、本大会では5試合に出場した。

 G大阪への加入が決まった半田は、同クラブの公式サイトを通じて次のように意気込みを示している。

「ガンバ大阪に加入する事になりました、半田陸です。あの大きなスタジアムでプレーできることをとても楽しみにしています。ガンバがいるべき位置に戻れるように、強いガンバを見せられるように全てを懸けて闘います。よろしくお願いします。そして初めての移籍、初めての大阪なので飲食店や温泉など教えていただけると嬉しいです!」

 また、退団が決まった山形のクラブ公式サイトでは次のようにコメントしている。

「僕はジュニアユースからモンテディオ山形にお世話になりました。小さい頃から憧れ続けたクラブ、スタジアムでサッカーをすることができとても幸せでした。たくさんのチームメイト、監督、コーチ、サポーターに出会い多くのことを学ばせていただきました。苦しい時期でもスタジアムで自分のユニホームやタオルを見る度に力をもらいました。アカデミーや山形の子供達の目標になり続けられるよう、これからどこにいってもみなさんが誇れる選手になれるよう精進します。いってきます!!」

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