
ブレントフォードは7日、20歳のイングランド人FWロメオ・ベッカムがローン移籍で加入したことを発表。
移籍期間は2022-23シーズン終了まで。ブレントフォードのBチームでプレーすることとなった。
なお、このロメオは、マンチェスター・Uなどで活躍した元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の息子。父の所有するインテル・マイアミから、イングランドへと環境を移すことになった。
現在20歳のロメオは、右ウィングを主戦場とするプレーヤー。2014年までアーセナルの下部組織に所属したこともある。その後、2015年から約5年半の間、キャリアを中断していたものの、2021年2月からインテル・マイアミのアカデミーで再びプレーを開始した。
公式サイトのインタビューでは、「ここにいることをとても誇りに思うし、幸せだ」と語っている。また、ブレントフォードのBチームで監督を務めるニール・マクファーレン氏も、「非常にテクニカルで、素早くボールを切り替えてクロスを上げることが出来る。本当に良いフィニッシャーでもあり、多くのポジションでプレーする能力も持っている」と評している。