松山英樹は3つ伸ばすも12位に後退 スタッツは初日から軒並みダウン

<セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目◇6日◇カパルア・リゾート プランテーションC(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>

米国男子ツアー2023年初戦は2日目の競技が終了。松山英樹は5バーディ・1ダブルボギーの「70」とスコアを3つ伸ばすも、トータル9アンダーの12位タイと1つ順位を落とした。

2番で約2.8メートルを沈めてバーディを先行させた松山は、5番パー5でも2オン2パットとスコアを伸ばす。だが、8番パー3でティショットを左のペナルティエリアに入れてダブルボギー。嫌な流れで折り返す。

だが、後半すぐの10番で残り112ヤードからの2打目をピンに絡めてバーディとすると、14番、17番でもバーディを奪ってボギーはなし。後半に巻き返して上位戦線に踏みとどまった。

立て直した松山だったが、スタッツは初日から軒並みダウン。93.33%を誇ったフェアウェイキープ率は60.00%に、比例するようにパーオン率も83.33%から72.22%となった。パッティングのスコアへの貢献度を示すストロークゲインドパッティングも1.228から0.457と全体的に落ち込んでしまった。

また、終盤は時折首などを気にする様子も見せており、ホールアウト後は調整せずそのままコースを後にした。コンディションは気がかりだが、3日目の浮上に期待したい。

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