マンU、元英代表GKバトランドを獲得「チームの野望を達成するために…」

 マンチェスター・Uは6日、クリスタル・パレスから元イングランド代表GKジャック・バトランドが加入することを発表した。2022-23シーズン終了までの半年レンタルとなる。

 1993年3月10日生まれのバトランドは、バーミンガムの下部組織出身。ストークでも活躍し、2020年10月からクリスタル・パレスに所属している。プレミアリーグでは通算87試合に出場しているが、クリスタル・パレスではレギュラーの座を掴めていない。今季はプレシーズンのマンチェスター・U戦で手を骨折した影響もあって、まだ公式戦出場はない。

 イングランド代表では各世代別の代表でプレーし、2012年にイギリス代表の一員としてロンドン五輪に出場。同年8月にイングランドA代表デビューを果たし、2018年のFIFAワールドカップロシア2018にも参加した。2019年6月以降は代表招集から遠ざかっており、これまで9キャップを数えている。

 バトランドはマンチェスター・U加入に際し、同クラブの公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「このクラブは素晴らしいクラブであり、所属することに誇りを持てるクラブだ。素晴らしいGKチームと一緒に働き、毎日お互いをサポートし合いながら、チームにとって最高のトレーニングとプレー環境を作り上げることをとても楽しみにしている」

「ダビド・デ・ヘアとも対戦してきたし、トム・ヒートンとはイングランド代表でチームメイトだった。彼らはトップクラスのキーパーであり、チームメイトとして彼らと一緒に戦い、サポートできることをうれしく思っている。このチームが今シーズン達成できることはたくさんあり、その野望を達成するために自分の役割を果たすことが楽しみだ」

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