COOに続き… LIVゴルフの役員1名が退任へ

今年で2年目を迎えるサウジアラビアの政府系ファウンドがバックアップする「LIVゴルフ」から、新たに上層部の役員1名が退任することがわかった。

退任するのは昨年5月からフランチャイズ・ディレクターを務めていたマット・グッドマン氏。元メジャーリーグ・サッカー『ニューヨークシティ・フットボールクラブ』のチーフ・コマーシャルオフィサーで、その前はNBA本部のビジネス担当を務めていた。

グッドマン氏の退任を『スポーツビジネス・ジャーナル紙』が伝え、その後LIVゴルフが事実を認めた。

昨年12月には、同リーグの実務を指揮してきたCOO(最高業務執行責任者)のアトゥール・コスラ氏がLIVゴルフを去っている。同氏はNFLの『タンパベイ・ブキャナーズ』の元幹部取締役の一人だった。

コスラ氏、グッドマン氏はともにLIVゴルフのビジネスの中心で、「LIVゴルフのチームはいずれフランチャイズ化して、売買される予定」としていた。

LIVゴルフは4人一組の12チームで構成されている。ダスティン・ジョンソン、フィル・ミケルソン、ブルックス・ケプカ(いずれも米国)、キャメロン・スミス(オーストラリア)らがキャプテンを務めており、今年は2月に開幕し14大会が行われる予定。(文・武川玲子=米国在住)

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