シュロッターベック兄、浅野所属のボーフムに期限付き移籍で加入

 フライブルクに所属するドイツ人DFケヴェン・シュロッターベックが、ボーフムに期限付き移籍した。2日に両クラブが公式サイトで発表した。

 期限付き移籍期間は2023年6月30日までとなり、シーズン終了後の買い取りオプションは付いていない模様。ボーフムでの背番号は「31」に決まった。

 現在25歳のK・シュロッターベックは、ドイツ代表DFニコ・シュロッターベック(ドルトムント)の実兄で、弟と同じ左利きのセンターバックだ。2019年2月にフライブルクでデビューを果たし、2019-20シーズンはウニオン・ベルリンに期限付き移籍。フライブルクに復帰した20-21シーズンはブンデスリーガの24試合に出場した。

 2021年夏には、U-24ドイツ代表の一員として東京オリンピックに参加した。しかし、その後はクラブで思うように出場機会を得られておらず、今季の公式戦出場は5試合のみだった。本人は移籍に際し、「フライブルクでは素晴らしい時間を過ごすことができたが、もっと試合に出たいと思っていた。これから6カ月間、試合での機会を与えてくれたクラブに感謝したい」とフライブルクの公式サイトを通じてコメントしている。

 浅野拓磨も所属するボーフムは、ブンデスリーガ第15節終了時点でリーグ最多の36失点。自動降格圏内の17位と低迷している。

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