女子プロゴルファーたち年末年始のご挨拶まとめ 渋野日向子は愛犬の写真、年女に晴れ着姿も

2023年になり、プロゴルファーにとっては間もなく本格的なオフが始まる。開幕戦まで思い思いの課題などに取り組むことになるが、SNSを見ると年末年始はリラックスした様子なども伝わってくる。そこで大晦日、元旦にかけての選手の声をまとめてみた。

渋野日向子は大晦日にインスタグラムのストーリー(短い動画)機能に投稿。愛犬・朔(さく)の映像に「See you next year(絵文字) 来年もよろしくお願いします」のメッセージを添えた。23年は米ツアー2年目のシーズンとなる。先月25日に地元・岡山県で自らが主催した小学生ソフトボール会場では、2月からのアジアシリーズ初戦「ホンダLPGAタイランド」を自身開幕戦にすることを明かした。少し早めにタイに入り、現地で合宿をして、課題に挙げた「ドライバー以下のショットの精度」を磨いていく。

22年に、史上最年少で国内ツアー年間女王に輝いた山下美夢有は、昨季最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」優勝時の写真などともに「沢山の応援有難う御座いました。今年は5勝する事が出来、年間女王のタイトルも獲得する事が出来ました」と12月31日に投稿。賞金ランクでも1位に輝くなどした最高の年を終え、今年は防衛する立場になる。

今年の干支・卯年の“年女”も意気込み。1999年2月15日生まれの原英莉花は、「成績は良くなかったけど最後に悔しいと思えたことがなによりの収穫だと思っています。卯年、3度目の年女ということでなんとなくビシッとしちゃう気持ちです」と背筋を正す。同年1月13日生まれの畑岡奈紗も、「うさぎ年 年女頑張ります」と、それを意識していく。

また今年成人式を迎えるなかには、晴れ着姿とともに決意を表明する選手も。21年6月のプロテストトップ合格者・佐久間朱莉は、白を基調にした振袖写真を公開。「今年の目標は“初優勝をあげる” 今年の最後に良い1年でしたと胸を張って言えるよう精進して参ります」と奮起を誓った。

この他、産休制度を利用し、先月5日に第一子出産を報告した宮里美香は、2021年8月に結婚した夫でレーシングドライバーの中山友貴氏と長男の3人で写った写真とともに、「昨年は、息子が誕生し私達にとって忘れられない年になりました」など幸せいっぱいに挨拶。ベビーカーに乗せた長女や、兄の聖志、優作らとおさまった写真を公開した宮里藍など、プライベートの光景も多く投稿された。

女子ツアーは、米国が1月19日からの「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で開幕。国内は3月2日からの「ダイキンオーキッドレディス」から、新シーズンが始まる。

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