チェルシー、21歳DFバジアシーレの獲得でモナコと合意か…移籍金は約52億円に

 チェルシーは、モナコに所属するフランス代表DFブノワ・バジアシーレの獲得でクラブ間合意に達したようだ。1月1日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。

 同メディアによると、チェルシーがモナコに支払う移籍金は、3700万ユーロから3800万ユーロ(約52〜53億円)ほどになる模様。チェルシーとバジアシーレは“長期契約”で合意に至り、すでにメディカルチェックの予定が組まれているという。

 バジアシーレは2001年3月26日生まれの左利きセンターバック。身長194センチメートルの大柄な体躯を誇り、足元の技術やスピードにも定評がある。モナコの下部組織で育ち、2018年11月に17歳でトップチームデビュー。すぐにレギュラーの座を掴み取り、これまで公式戦通算135試合に出場している。その活躍が評価され、今年9月にはフランスのA代表に初招集。UEFAネーションズリーグの2試合でフル出場を果たしている。

 なお、チェルシーはすでに今冬、コートジボワール代表FWダヴィド・ダトロ・フォファナの獲得でモルデ(ノルウェー1部)と合意したことを発表。さらに、ヴァスコ・ダ・ガマのU-20ブラジル代表MFアンドレイ・サントスの獲得にも近づいており、今冬の移籍市場で一気に3人の有望株をスクワッドへ加えることになる。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)