トッテナム、7試合連続の複数失点は35年ぶり…失点直結エラーは今季5度目

 プレミアリーグ第18節が1月1日に行われ、トッテナムはアストン・ヴィラに0-2で敗れた。

 試合の均衡が破れたのは50分。アストン・ヴィラのドウグラス・ルイスにペナルティエリア手前でミドルシュートを打たれると、これをトッテナムのGKウーゴ・ロリスがキャッチし損ねる。こぼれ球を拾われ、最後はエミリアーノ・ブエンディアに押し込まれた。

 データサイト『Opta』によると、トッテナムの選手がプレミアリーグで失点直結のエラーを犯したのは、今季5度目のこと。ライバルよりも2つ以上多く、リーグワーストの数字だという。また、そのうち3つのエラーにロリスが関わっている。

 73分には自陣でのボールロストからカウンターを受けて2失点目。これでプレミアリーグでは7試合連続の複数失点となり、リーグ戦では1988年(当時は8試合連続)以来となった。また、その7試合ではいずれも相手の先制を許しており、こちらは2010年11月以来、約12年ぶりの記録となる。

 1試合消化の少ないマンチェスター・Uに勝ち点で抜かれ、チャンピオンズリーグ出場圏外の5位に転落。トッテナムのフロントは今冬の移籍市場でもアントニオ・コンテ監督をバックアップする姿勢を示しているが…。このまま低調な内容が続けば、イタリア人指揮官の解任もあり得るかもしれない。

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