トッテナム、DFペドロ・ポロ獲得を断念か…スポルティングの要求に応じず

 トッテナムは、スポルティングに所属するスペイン代表DFペドロ・ポロの獲得を断念したようだ。2日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在23歳のポロは2019年夏にジローナからマンチェスター・Cへと加入し、直後にバジャドリードへとレンタル移籍すると、2020年夏から2シーズン連続でスポルティングへと期限付き移籍で加入。2020-21シーズンにはプリメイラ・リーガ優勝に貢献する活躍を見せ、2022年夏に完全移籍となった。今シーズンはここまで公式戦21試合に出場し、2ゴール10アシストを記録している。

 そんなポロにはトッテナムが関心を示しており、今冬の移籍市場での獲得を検討していることが明らかになっていた。しかし、報道によると、スポルティングは同選手に設定されている4000万ポンド(約63億円)の契約解除条項を支払うことを求めたため、トッテナムはその条件では交渉を進めないことを決断したという。

 なお、トッテナムは昨夏からバルセロナでプレーしているコートジボワール代表MFフランク・ケシエにも関心を示している模様で、1300万ポンド(約20億円)のオファーを提示したとも報道されている。トッテナムのアントニオ・コンテ監督は継続して補強が必要であることを強調しているが、果たして今冬の移籍市場で望むような補強を実現することはできるのだろうか。

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