今季プレミア初の無得点&ホームで勝利逃すも…アルテタ監督はパフォーマンスを評価「誇りに思う」

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が3日、クラブ公式サイトでコメントした。

 同日、アーセナルはホームでニューカッスルと対戦。序盤と終盤で好機を迎えたものの、今季ここまで11失点とリーグ最少失点を誇るアウェーチームの堅い守備に阻まれ、0-0の引き分けに終わった。なお、今季のプレミアリーグでアーセナルが無得点に終わったのは、17試合目にして初めて。また、ホームで勝利を逃したのも今季初となっている。

 試合終了後、アルテタ監督がインタビューに応じ、まずは試合を振り返った。

「パフォーマンスは本当に誇りに思う。プレーの仕方、支配、アプローチ。ファイナルサードでは、適切なタイミング、パス、フィニッシュのクオリティーを少し欠いていたが、ボックス内とその周辺で多くの改善があった」

 また、交代枠を1枚しか使わなかった采配についても言及している。

「聞いてくれ、我々は彼らを上回っていた。ゴールに迫っていた。良い時間帯だったから、これ以上変更を加えたくなかった」

 そして、記者団からはアーセナルのこれまでの好調ぶりもあったのか、「2ポイントを失ったように感じるが?」と問われると、「チームは相手を上回っていた。ゴールを追いかけていたし、望んでいたものだ。勝ち点3を取るために全力を尽くしていたのが見て取れた」と答えた。また、「このような試合は、2シーズン前のアーセナルだったら負けていたのでは?」と聞かれると、「それは分からない。勝ちたかったし、十分すぎるほどやりつくしたという気持ちがある。違う結果(=勝利)に値したと思うが、それを得られなかった」とコメントしている。

 両チームとも、次の試合はFA杯3回戦。アーセナルは9日にオックスフォード・U(3部)と、ニューカッスルは7日にシェフィールド・ウェンズデイ(3部)とそれぞれアウェーで戦う。プレミアリーグ第20節では、アーセナルはトッテナムとのノースロンドン・ダービーをアウェーにて。ニューカッスルはフルアムとホームで、それぞれ15日に戦う。

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