夏の米沢の逸品「ウコギソフトクリーム」

夏の山形県米沢市で、是非ともオススメしたい逸品が、「ウコギ」です。ウコギとは、聞き慣れない言葉だと思いますが、ウドやタラノキ、コシアブラなどと同じウコギ科の低木のことです。米沢で食用とされているのは、「ヒメウコギ」という品種です。元々、江戸時代に財政難の藩を立て直したことで有名な、そして今でも米沢の人々に尊敬されている、米沢藩主上杉鷹山公が推奨したことが名物となった始まりだそうです。

ウコギは新芽が美味しく、切り和えやおひたしをはじめ天ぷらなど様々な料理法で味わえます。江戸時代には、新芽の葉を茹で、干して蓄え、冬季や飢饉のために糧えるようにし、厳しい家計の助けにしたそうです。また、根元の皮も、五加皮と呼ばれ滋養強壮などの薬効を持ち、重宝されました。さらに棘があり人や動物の侵入を防ぐことが出来るため、鷹山公が家々にウコギの垣根作りを奨励したということです。

現在は飢饉の備えや防犯での必要はありませんが、米沢の名物であり続けているのには理由があります。実はウコギは栄養価も高く、ポリフェノールや食物繊維、カルシウム、ビタミンC、などを豊富に含み、抗酸化作用や血糖値低下、コレステロール低下、腸内環境改善などの効果があることがわかり、注目の健康食材となっているからということです。街のお店では、ウコギの葉を使ったウコギご飯が楽しめ、ウコギ入りお茶など様々な商品をお土産で買うことが出来ます。また夏真っ只中の現在の季節はウコギソフトクリームが楽しめます!

「味と香りは独特…」などの説明もありますが、ソフトクリームやアイスクリーム、混ぜご飯も食べることができます。上手に下処理がしているため、全く癖がないので、どなたでも食べやすいと思います。色は薄めの抹茶色、味も抹茶や何か草の様な、さっぱりとして、柔らかな味です。他ではなかなか味わえない食材です。

ソフトクリームは、上杉城史苑で食べました。ここには他に、山形名物ラフランス味のソフトクリームもあり、これまた、ラフランスの味がしっかりとして、美味しいのですが、わたしは、後味がすっきりした爽やかな美味しさのウコギをオススメします。

また、上杉伯爵邸ではウコギの混ぜご飯を食べることができます。ここは、のんびりするのにとても素敵なところです。いまは、ハスの花が見頃のようです。夏の旅行がこれからの方には、魅力たくさん!の夏の米沢を候補としてはいかがでしょうか?

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上杉城史苑ネットハウス
http://uesugijoshien.shop-pro.jp/
上杉伯爵邸 HP
http://hakusyakutei.jp/
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