27歳で「世界一」の記録へ挑戦

新潟県新潟市南区で「とみやま農園」を経営する富山喜幸さん(27)が8月10日、ギネス記録「プラムの重さ世界一」に挑戦しました。
過去2年連続でギネス記録の323gを超えるプラムを育て上げたことから今回の挑戦に多くの期待が集まりましたが、今年6月の低温が影響したことにより、わずか13gほどが足りず記録には届きませんでした。

ギネス記録挑戦

8月10日の計測日当日は快晴。
多くの立会人に見守られる中、富山さんの農園で本人が厳選した7個を収穫し、測定会場のJA新潟みらい しろね南支店へ。
収穫した7個を計測器へ一つずつ載せ、一番大きいもので310.88gとあと一歩及びませんでした。

ギネス記録挑戦

富山さんは今回の挑戦について、次のように語ります。
「ギネス挑戦を終えて、率直な感想としましては”残念”の一言につきると思います。
しかし、ギネス挑戦は誰もが経験できるものではありません。今回の挑戦を通して、農業を始めるきっかけから今まで私を支えてくれた方々の事を思い返す良い機会になってくれました。そして、応援してくださる多くの方々にも巡り会えました。

よって、一人では絶対に実現できない挑戦の場を支援者の皆さんに整えていただけたのです。
こんな幸せは有りません。

そういった意味においては、結果こそ残せませんでしたが、皆さんと挑戦できたことに達成感さえ覚えます。挑戦中、物凄くプレッシャーや不安も有りましたが、プラムに対して本気で向き合えた貴重な日々になりました。

こんな素晴らしい日々を、もっと沢山の若手農業者にも味わっていただきたいと考えます。
それは、ギネス挑戦という事ではなく、本気で作物に向き合って、沢山の失敗を肌で感じて欲しいのです。挑戦できるのも、失敗できるのも、今しか有りません。人にバカにされようが、今しかできないことって沢山あると思います。逆にバカにされるような事ほど、人にはできないという事だと考えています。「こんなことしたい」と考えていても、実際にやらなきゃ、「考えていない」に等しいと思うんです。

チャンスはめぐるもの。同世代の生産者には目の前のチャンスを逃さず、これからの農業を守る同志として、一緒に挑戦していきたいと伝えたいです。

私自身、今回の挑戦で沢山の失敗や反省点が見つかりました。冒頭に”残念”と有りますが、念が残っているので、いずれまた挑戦したいと考えます。
ジャムやワイン、リキュールなど幅広く加工できるプラム。今後も、企業と加工品の開発を通して、一人でも多くの皆様に周知していただけるように、様々な事に挑戦して参ります。

そして、周りの農家を巻き込んで、プラムの生産量を増やしていく事が私の夢です。」

ギネス記録挑戦

27歳にして世界へ挑戦した富山さんは過去、日本酒の銘柄を引き継ぐなど様々な活動を行ってきました。若手農業者として地元のみならず各地で支持される富山さんの活動に今後も期待が集まります。

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◇富山さん経営の「とみやま農園」
https://www.facebook.com/TomiyamaNouen/