忘れていた娘の笑顔に触れた瞬間…深く揺れる母の心【やさしさに焦がれる Vol.8...
■これまでのあらすじ
凜が母にとっての“都合のいい子”をやめて渡米した頃、孤独を感じる母を伯母が訪ね、「なぜそんなに娘に無関心なのか」と問う。母は否定するが、姉である伯母と凜を重ねて見てしまう自分に戸惑っていた。伯母は幼い頃から「可愛げがない」と言われ続け、恋を恐れて“ひとりで生きる”道を選んできたと告白する。親の言葉は時に呪縛になる――伯母の真意に触れ、母は長年抱えていた劣等感がゆっくりほどけていく。帰り際、伯母は「今度ラジオ体操に行かない?」と誘い、母の胸に小さな温かさが芽生えるのだった。

■娘の笑顔…なぜ忘れてしまっていたのか


■後悔で涙が止まらない…

忙しさを理由に、思い出を振り返ることを避けてきた母。実は、ずっと抱えていた劣等感から目をそらしていただけなのだ――そのことにようやく気づいた母は、久しぶりに凜との思い出の写真を開きました。

そこに映る娘は、驚くほど無邪気に、あたたかく笑っている。「こんなに可愛い笑顔を、どうして忘れていられたのだろう……」胸の奥からじわりと自責があふれ、気づけば涙が止まらなくなっていました。

最後に見た娘の笑顔は、別れの日の一瞬だけ。もう二度と見られないのかもしれない――そう思うほど、涙はこぼれ続けます。

そして母は、伯母から投げかけられた「どうしてそんなに娘に無関心なの?」という問いに、ついに自分の“本当の答え”と向き合おうとしていました。

「母さん母さんうっせぇわ!」読者も激怒!義母を無敵と信じるマザコン夫に「なら母親...


夫が義母に食べ残しのピザの耳を渡していたことに衝撃を受ける妻。夫は妻にも耳を差し出し、「母親になるとピザの耳が好きになる」という謎理論を展開。義母への気遣いが微塵も感じられない夫に、妻は夫婦の危機を覚えながらも職場に復帰。ある日、妻は発熱してしまい…。

■妻が風邪でダウン その時夫は…?





妻ががなかなか自分の母親のようにならないことに夫は不満たらたら。そんなある日、妻が熱を出し夫に子どもの保育園を頼むも自分の役目ではないと言い出します。さらにいつものように、自分の母親と妻を重ねた言動をします。





■奴隷じゃない!妻が怒りを露わに





母親とは、自分を犠牲にして生きていくのが当たり前と思っている夫に、妻はとうとう怒りを露わにします。そして、妻は家を出て行ったのでした…。

こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。



■読者の意見は…?
まずは、夫が妻に「母親は具合悪くならないイメージ」といったことに対しての意見です。

・なんか、漫画に対して初めて舌打ちしたわ。

・なら母親と暮らせよ!役立たずが!

母さん母さん母さん母さんうっせぇわ

・なんで?母親になったからといって、無敵にはならないよ。スーパーヒーローにでもなってると思ってるのか?

さらに、夫が妻に「母親力が足りない」と言ったことに対しての意見です。

・オオ!ここで切れてくれて良かった。ウジウジされるのかと心配してたよ。

・なんで自分が父親っていう自覚ないの?貴方の父親も空気でATMでしかなかったんか??

・お母さんは、旦那も息子も何もしない、何も出来ないから我慢して動くしかなかったんだろうな。子どもの頃は気付かないにしても、大人になっても尚、母親というものは熱も出ない無敵だと信じてるなんて、どうかしてる。

・じゃ父親力って何なの?それに、母親力以前にさ、発熱して具合が悪い奥さんを心配して助けようとする心はお前にはないわけ?

・お前の父親力はマイナスだろ。これなら4歳の私の息子の方が、よっぽど親切に労わってくれるわ。

自分にとって都合の良い「母親」がいると思っている夫に対して、読者からは批判の意見が相次ぎました。父親としての自覚が皆無の夫に対して、「父親力はどうなんだ?!」と怒る読者も。

母親の自己犠牲が当たり前と思って育ってきてしまった夫に振り回されて、とうとう家を出た妻。この後、義母が動き出して…!?

漫画「お母さんはピザの耳が好き?」
「許せない!」会社のありえない状況…慕う後輩に救いの手を差し伸べる【勝手に結婚届...
前の話を読む。帰宅したときミチオがおらず、不安に駆られるサトコだがミチオを信じ、位置確認もせず先に休んだ。後日父親である社長と話をするために会社を訪れると、元後輩の小野が掃除しているところを見かけ…。


■バレてしまった…





■辞めたあとの会社はどうなった?





■小野も横田の被害を受けていた





■サトコの提案の意図は?


小野に気づいたサトコは話しかけようか迷いました。しかし一瞬早く小野がサトコに気づきます。

一緒に働いていたころと変わらない小野の様子にホッとするサトコですが、業務時間中に社内を掃除していることが気になります。

聞けば、サトコの退社後、横田の上長が変わったことをきっかけに横田は上長をたらしこみ、気に入らない人を異動させたり、嫌がらせをしたりしていたようです。

当然そのことはサトコの父親である社長の耳にも入り、今は証拠集めをしているところだと聞かされます。小野も横田のせいで、清掃部に異動になっていました。

「本当はいつか、秘書課にいってみたかった」小野の言葉を聞いてサトコは、思うところがあったのか、「秘書検定を受けてみないか」と小野に持ち掛けます。

サトコは一体、何をするつもりなの?

※このお話は作者とりまる、ねこぽちゃさんに寄せられた複数のエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。

最近起きた変わったことは? 警察に聞かれ、真っ先に思い浮かんだのは…【娘が23歳...
この漫画は書籍『娘が23歳年上の彼氏を連れてきました』(著者:蟹乃 まよ)の内容から一部を掲載しています(全17話)。

■これまでのあらすじ
過去に付きまといの被害に遭い男性恐怖症だった娘。トラウマを克服した娘が連れてきたのは、23歳年上の男性だった。母は反対しながらも理解しようと葛藤する。しかしある日娘が突然街中で抱き着いてきた。誰かにつけられていると言うのだ。


いったん家で落ち着いて…


娘のためなら何でもする


まずはしかるべきところに相談を…


誰かがついてくる気配を感じた娘。

もしまた付きまといが再発したのだとしたら…

あの時は未遂に終わったけれど、今回は無事では済まないかもしれない。

何より、娘が再び恐怖で心を閉ざしてしまう事態は絶対に避けたい。

母はすぐに公的機関に相談をもちかけます。

そこで「最近変わったことはありましたか?」と尋ねられます。

変わったこと…真っ先に思い浮かんだのは、23歳年上の彼氏の存在でした。





『娘が23歳年上の彼氏を連れてきました』
著者:蟹乃 まよ (KADOKAWA)
「娘が23歳年上の彼氏を連れてきました」はこちら

18歳になった娘が連れてきたのは41歳の彼氏でした――ある日、白井優子は18歳になる一人娘の美月から「紹介したい人がいる」と相談を受けた。しかし、娘が連れてきたのは41歳の男だった。「まともな男が23歳年下の女性に手を出すわけがない」、その想いから優子は二人の交際を認めず、娘との関係が悪化してしまう。あなたは子どもの歳の差交際を認める事ができますか?




夫の言動と将来に不安しかない…悩む妻が父親の会社で見たものとは【勝手に結婚届を出...
前の話を読む。ミサがサトコを呼び出した理由は、ミチオがミサに「会おう」と連絡したからだった。ミサはミチオをブロックし「最低な男だとわかってよかった」とサトコに感謝を述べる。サトコはミサに謝罪しミサから「いい意味で変わった」と言われる。


■不安に駆られるが…





■自分と会社の将来について考える





■久しぶりの会社で見かけたのは…





■かつての後輩の驚きの姿…


ミサと別れたサトコが帰ったとき、ミチオはまだ帰宅していませんでした。

かつてのサトコならGPSを駆使してミチオの居場所を特定していたでしょう。
しかし過去の自分の言動を後悔しており、変わりたいを願うサトコは、我慢してひとり先に就寝します。

サトコ、本当に変わりましたね。

翌日、だらしなく眠るミチオの姿を見たサトコは、久しぶりにミチオの世話をせず外出し、独り物思いにふけっていました。

自分は一体、ミチオと将来どうなりたいのか、自分でも明確な答えを出せずにいたのです。

数日後サトコは、かつて勤めていた父親の会社を訪れていました。社長である父親と話をするためです。自分を知る社員にバレないようにするサトコ。

しかしサトコの目に飛び込んできたのは、会社の掃除をするかつての後輩、小野の姿だったのです。

なぜ小野が、業務として会社の掃除をしているのでしょうか!?

※このお話は作者とりまる、ねこぽちゃさんに寄せられた複数のエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。

わだかまりが溶けて心が軽くなり…久しぶりに見た娘の顔【やさしさに焦がれる Vol...
■これまでのあらすじ
“都合のいい子”をやめて彼とともに渡米した凜。孤独だと落ち込む母を訪ねた伯母は「どうしてそんなに娘に無関心なの?」と問いかける。母は否定するが、姉と娘を重ねて見てしまう自分に戸惑っていた。そんな母に、伯母は幼い頃から「可愛げがない」と言われ続けたことで、恋を怖れ、“ひとり”で生きるようになったと明かす。親の言葉は時に呪縛になる――そう伝えた伯母は、これからは結婚を諦めず自分の人生を選ぶと決意する。“人は変われる――”凜の姿が伯母の背中を押していた。

■嵐のように去っていった伯母


■不思議なことに心は穏やかで…

これまで、母は“完璧な伯母”に対してずっと劣等感を抱いてきました。

けれど今回、ゆっくりと話を交わす中で、心の奥に積もっていた重たい石がすっと消えていくような、そんな感覚を覚えたのでした。

帰り際に「今度、一緒にラジオ体操に行かない?」と明るく誘ってきた伯母。戸惑いながらも、母の胸にはふと、小さな温かさが生まれます。

――これから、2人の関係も少しずつ変わっていくのかもしれませんね。

「遺産を放棄するな」実母の遺産になぜ夫の実家が口を出すの? 読者が語る壮絶エピソ...

シングルマザーとして働き詰めで娘たちを育ててくれた母が病に倒れ、帰らぬ人に。母が遺した財産を巡り、なぜか夫の実家が口を出してくる事態に。悲しみに暮れる妻に対し、義母の呆れた言い分とは…?

亡き母が遺した財産を狙う義実家にイラッ


主人公の美来は、中学生の時に父を亡くし、シングルマザーの母に育てられました。そんな母が病に倒れ、妹が看病をしてくれていたが、ついに帰らぬ人に。



そんなある日、妹から電話が来る。母の遺産について話をしたいという。妹と二人で母が遺してくれた財産について話し合うことに。

ところが、この話を夫の弘樹にしたところ、なぜか義実家に筒抜けになってしまい…。




何の関係もないのに口を出す義実家に限界…


義母や夫の弟夫婦が、美来の母の遺産に口を出し始める。「息子の嫁の財産は私たちの物」とばかりに、遺産分配に意見してくる義実家。本来なら何の関係もないはずなのに、なぜこんなことに? 美来の怒りと悲しみは募る一方だが、果たして夫は妻を守ることができるのか…?

こちらは投稿者のエピソードを元に、2021年3月16日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。



気になる読者の反応は?
まずは義実家の図々しさに対する怒りのコメントです。
なんの関係もない嫁家の遺産にまで口を出してくる愚かな義実家家族。一事が万事そんな人たちでしょうね。

何でこんな強突張りなヤツらに遺産の話しをするの?ダンナバカなの?? しかも遺産の事になんか1mmも関係無い人達なのに。ダンナしっかりしろよ!!

自分が関係しない遺産に口を出せる神経がわからない

・どこにでも、『嫁の実家の財産も私の物』的な人は、居るものですね。


また、義母の言い分に対しては、実体験を語るコメントも。
・義母の嫂さんから教えられた。「○○子さん(義母の事)はね、息子が結婚したら嫁さんの財産みんな私の物ね、だから息子産まなきゃね」との事。

・義母は、私の母を奴隷扱い。母のヒスイの指輪を褒めた後、死んだら頂戴ねというくらいの人。しかも母が癌で胃と十二指腸を取った体だって知っているくせにまだ、死なないの?というくらい。

・父が、他界して1年半して、母が事故で亡くなりました。義母が遺産をどのくらい貰ったか気になるのか、仕事に行っている間にクローゼットを探した跡がありました。


そして夫の対応についても厳しい声が。
頼りない夫の存在も自分と重なります

・もし、離婚しても妻の相続財産は夫方には関係ないこと。もし、資産を当てに借金や無相応な買い物をしてもむしろそのことを原因として夫実家から離れられてしまうこと。夫が絶縁するか、一旦離婚して、嫁の籍に入るのも一手

弟や母親の意地汚さについて止められないような不甲斐ない旦那とは離婚したほうがいいと思う。


遺産相続は本来、相続人だけの問題。義実家が口を出す権利は一切ないはずなのに、なぜこんなトラブルに? 夫がしっかりと妻を守り、義実家の暴走を止められるかどうかが鍵となりそうです。次回の展開から目が離せません!

漫画「義父母がシンドイんです!」
目標は結婚!? 母の呪縛に縛られた姉に変化が【やさしさに焦がれる Vol.85】
■これまでのあらすじ
“都合のいい子”をやめて渡米した凜。孤独を抱える母を訪ねた伯母は、「母親なのに、どうしてそんなに娘に無関心なの?」と問いかける。母は、完璧な娘より“そうじゃない”息子を気にかけていただけ――差別ではないと否定するが、姉と娘を重ねて見てしまう自分に戸惑う。そんな母に、伯母は自身の過去を語る。幼い頃、母から「可愛げがないんだから学歴だけは」と言われ続け、恋を怖れ、いつしか“ひとり”で生きるようになっていたのだ。それだけ「親の言葉」は時に呪縛となると、伯母は伝えたかった。

■姉が輝いて見えるのはなぜだろう…?


■凜のおかげで変わることができた…!

もう母親の言葉の呪縛には負けない――これからは、結婚を諦めず、自分の人生を選びたいと伯母は言います。

突然の宣言に、母は思わず唖然としてしまいます。けれど、伯母はどこかキラキラしていて、まるで別人のようなのです。

伯母は続けます。自分がこんなふうに前を向けるようになったのは、凜のおかげだと。

昔から母の顔色ばかりうかがい、“自分のために生きる”ことができなかった凜。そんな彼女が今ではすっかり自立し、彼と共に海外で新しい人生を歩き出した――。

その姿が、伯母の心を動かしたのです。人は変わることができる。そう確信した叔母は、自分もまたこれからの人生を大切にしていきたいと決めたのでした。