26年W杯の試合日程を発表する無料ライブ中継が決定! 現地6日にすべてのFIFA... FIFA(国際サッカー連盟)は2日、FIFAワールドカップ2026の試合日程について、現地時間6日に無料ライブ配信で発表することを明らかにした。 今回の発表によると、組み合わせ抽選会が現地時間5日に実施された後、翌6日の12時(日本時間7日:2時)に全104試合の日程のほか、会場およびキックオフ時間が決定するとのことだ。この発表は、『FIFA.com』および『FIFA YouTubeチャンネル』も含めたすべてのFIFAプラットフォームにて、無料ライブ配信されることも併せて伝えている。 また、試合日程の発表に際して、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長や往年のレジェンドが立ち会うほか、出場する42カ国およびプレーオフに出場する各国の代表者も出席するという。FIFAは公式サイトにて、「イベントを通して専門家による洞察や反応が紹介され、対戦カードについての詳細、主要エピソードの解説、来年6月から7月にかけて世界を迎え入れる開催地についての視点などが提供される」と記している。試合日程の最終版は、大陸間ならびに欧州のプレーオフの勝者が決まった後の、来年3月に公開される予定とのことだ。 なお、5日に行われる組み合わせ抽選会について、2日時点で日本でのテレビ放送は未定となっている。 … 12/02 17:42 サッカーキング
「イニエスタのゴールは全員によるもの。来年のW杯で…」 スペイン黄金期の“生き証... 昨年12月に現役を引退したヘスス・ナバス氏が、スペイン紙『アス』が贈る『AS生涯功労者』を受賞した。 先月に40歳の誕生日を迎えたナバス氏。プロキャリアの大半を過ごしたのは、生まれ故郷のクラブであるセビージャで、“亡き友”アントニオ・プエルタ氏の意思とともに『サンチェス・ピスフアン』を駆け抜け、4度のヨーロッパリーグ優勝(前身のUEFAカップも含む)をはじめとした計8タイトルを獲得した。一方、キャリア晩年は股関節痛や腰痛に悩まされ、一度プレーすれば2、3日は動けなくなるほどだったという。そして昨年12月、当初の引退時期を半年間後倒した同氏は、39歳で惜しまれながらスパイクを脱いだ。 そんななかで2日、スペイン紙『アス』が贈る『AS生涯功労者』を受賞したナバス氏。「これまでに成し遂げてきたことすべてと、その後のことも誇らしく思う」と自身のキャリアを振り返った同氏は、「穏やかに過ごせているよ。結局のところ、それが私の在り方であり、今の自分がある理由。みんなからの愛情は素晴らしいものだった。このキャリアを築くことができたことを、すべての仲間に感謝している」と改めて感謝を口にした。 また、スペイン代表で通算56キャップを保持するナバス氏は、FIFAワールドカップ26に臨む“後輩たち”に願いを託す。南アフリカW杯とEURO2012の優勝を経験すると同時に、その黄金時代を知る“最後の生き証人”として、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が率いるチームでもプレーした同氏は、「イニエスタのゴールは、チーム全員によるものだった。私たちは素晴らしいチームを作り、ピッチ内外でベストを尽くした」と回想しつつ、「そして今、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督がいる。選手たちの能力を最大限に引き出すことができる人物だ。来年のワールドカップで、それを繰り返すことができることを願っているよ」と覇権奪還への期待を寄せている。 スペイン代表史上最多のタイトル保持者(EURO2度、W杯1度、UEFAネーションズリーグ1度)となるナバス氏。2つの時代を生きた“妖精(愛称)”の願いは、現実になるのだろうか。 … 12/02 16:39 サッカーキング
今夏マンC復帰のトラッフォードが早くも退団を希望?…オルテガも1月に移籍の可能性... マンチェスター・シティに所属するイングランド代表GKジェームズ・トラッフォードが退団を希望しているようだ。12月1日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。 現在23歳のトラッフォードはマンチェスター・シティの下部組織出身で、2021-22シーズンにレンタル先のアクリントンでプロデビューを飾った。2023年夏に完全移籍加入したバーンリーでは公式戦通算73試合に出場し、守護神としてプレミアリーグ昇格に大きく貢献。今夏には英国人GK史上最高額の推定3100万ポンド(約64億円)で古巣マンチェスター・シティへ復帰した。 プレミアリーグ開幕から3試合連続でスタメンに名を連ねたトラッフォードだが、マンチェスター・シティは今夏の移籍史上最終日にパリ・サンジェルマン(PSG)からイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマを獲得。以降はドンナルンマが正守護神としてゴールマウスを守っており、トラッフォードはバックアッパーに降格している。 報道によると、トラッフォードはこうした現状に満足しておらず、早くもマンチェスター・シティからの退団を望んでいるという。同選手はジョーダン・ピックフォード(エヴァートン)からイングランド代表守護神の座を奪いたいと考えており、今夏のマンチェスター・シティとの交渉でもそのことが議題として挙がっていたとのこと。しかし、トーマス・トゥヘル監督へのアピールが困難なことから、より多くの出場機会が見込めるクラブへの移籍を検討しているようだ。 また、ドイツ代表GKシュテファン・オルテガも今夏にマンチェスター・シティを退団する可能性がある模様。2022年夏の加入以来、長らくブラジル代表GKエデルソン(現:フェネルバフチェ)のバックアッパーとしてチームを支えてきたが、今シーズンはベンチ外の日々が続き、1分たりともピッチに立っていない。 なお、トラッフォードに対しては、今夏の移籍市場での獲得を目指していたニューカッスルが引き続き関心を寄せていると『デイリーメール』は報じている。 … 12/02 14:57 サッカーキング
讃岐、7月就任の金鍾成監督が退任「本当にありがとうございました」…J3最下位から... カマタマーレ讃岐は2日、金鍾成監督が2025シーズン限りで退任することを発表した。 金鍾成氏は1964年4月23日生まれの現在61歳。現役時代はジュビロ磐田やコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)でプレーし、引退後はFC琉球や鹿児島ユナイテッドFC、ガイナーレ鳥取などを歴任している。 今年7月には解任された米山篤志前監督の後任として讃岐の指揮官に就任。4勝5分10敗の最下位に低迷していたチームを17位まで浮上させてJ3残留に導いたが、5カ月たらずで退任することとなった。讃岐はクラブ公式サイトで「金監督のクラブへのご尽力に、心より感謝申し上げます」と綴っている。 退任する金鍾成氏は「一つの目標に向かって選手、スタッフと共に戦った時間はかけがえのないものでした。チームが厳しい時の応援は忘れられません。これからのカマタマーレ讃岐は皆様の期待と楽しみをどんどん大きくしていけるチームになれると思っています。短い間でしたが本当にありがとうございました」とコメント。また、讃岐の増田勝代表取締役社長はクラブ公式サイトを通じて次のように発表している。 「金監督には前半終了時点最下位に沈んだタイミングでチームをお引き受けいただきました。あとがない厳しい状況かつ限りある時間の中、選手たちへ明確にチームが進んでいく道を示し、J3残留へと導いていただきました。香川県にJリーグクラブを残していただきましたこと、感謝の念が尽きません。契約満了での退任となりますが、金鍾成監督のこれからのご活躍を心より祈念しております。半年間ありがとうございました」 … 12/02 14:19 サッカーキング