昨季CL決勝での涙を糧に…アーセナル守護神ラヤが語る悲願達成への思い「優勝すれば解放される」

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 アーセナルに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤが、チャンピオンズリーグ(CL)にかける思いを語った。5日、イギリス紙『ガーディアン』がコメントを伝えている。

 アーセナルは現地時間4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でスラヴィア・プラハと対戦。ノニ・マドゥエケとヴィクトル・ギェケレシュがネットを揺らし前半だけで2点差を付けると、後半は苦戦を強いられるも反撃を最終盤の1点に抑え、逃げ切りに成功した。これで開幕から3勝1分と無敗を維持。内容面に課題を残しつつ、3シーズン連続の決勝トーナメントストレートインへ好スタートを切っている。

 22年ぶりにプレミアリーグを制覇した昨シーズン、アーセナルはクラブ史上初の栄冠にも手が届きかけていた。2005-06シーズン以来20年ぶりにCL決勝へ進出。開始早々に先制し、欧州屈指の完成度を誇る“王者”パリ・サンジェルマン(PSG)をPKによる1点のみに抑えたが、PK戦の末に敗れて涙を呑んだ。最後尾から堅守を支える守護神ラヤの脳裏には、ブダペストで味わった悔しさが鮮明に焼き付いているという。

「あの記憶が完全に消え去ることはないだろうし、これからもずっと僕たちに付きまとうものだ。CLで優勝することで、その記憶から解放されるかもしれない。僕たちはその思いを血肉としなければならない。今年さらに良い結果を残すのは、僕たちにとっての責任なんだ」

 7シーズンぶりに出場した2023-24シーズンがベスト8。そこから2024-25シーズンがベスト4、昨シーズンが準優勝と一歩ずつだが着実に階段を登っているアーセナル。PSGやバルセロナのような圧倒的攻撃力を誇るわけではないが、最大の武器は長い時間をかけて磨き抜かれてきた守備力と、大崩れしない堅実さだろう。ラヤは次のように語っている。

「自分たちを信じることは本当に重要だ。もちろん、努力も欠かせないけどね。チームに最大限貢献できるよう、僕も懸命に取り組んでいる。自分自身に対する確信、そしてスタッフやコーチが僕やチームを信じてくれているという思いがあるからこそだ。信頼こそが努力を積み重ねていくためのさらなる力やモチベーションになる。長年に渡って一貫したプレーを続けてこられたこともチームにとって重要な要素になっているよ」

 今シーズンこそ悲願のビッグイヤー獲得となるだろうか。リーグフェーズの残り試合ではドルトムント、レアル・マドリード、ベティス、サバフと対戦する。

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