三井不動産が「ららぽーとTOKYO-BAY」北館建替え計画のII期建築着工を発表しました。屋内型スタジアムコートを新設するほか、ハーバー通りを拡幅します。全面開業は2028年夏の予定です。
“ららぽーと1号店”が大規模リニューアル
三井不動産は2026年11月4日、千葉県船橋市の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」について、II期エリアの建築に着工したと発表しました。
同施設は1981年4月に“ららぽーと1号店”として開業。2023年1月に北館の一部を一時閉館し、段階的な建て替え計画を進めており、2025年10月には第1弾となるI期エリアがグランドオープンしています。
今回着工したII期エリアは2028年夏の開業を予定。建て替えにより、北館の店舗数は従前の約150店舗から約200店舗に拡大され、ららぽーとTOKYO-BAY全体では約600店舗の巨大商業施設となる見込みです。
II期エリアの大きな特徴として、中央に様々なスポーツ・エンターテインメントイベントに対応する屋内型スタジアムコートが新設されます。これは、1981年の開業当時から地域に賑わいを創出してきた中央広場を、約3倍の広さにアップデートするものです。
また、施設中心に位置する約350mの屋外空間「ハーバー通り」も、幅員を2倍に拡幅。遊具を備えた人工芝生広場を新たに設けるなど、滞在機能を強化し、買い物にとどまらない楽しみ方を提供する空間を目指すとしています。デザインコンセプトは、かつて産業や工業が集積していた南船橋の歴史を踏まえた「インダストリアルワーフ(工業埠頭)」です。
南船橋エリアでは、2023年11月にJR南船橋駅直結の「ららテラスTOKYO-BAY」が開業したほか、2024年4月には大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」が竣工しています。三井不動産は、今回の北館建替えにより、これら周辺施設との連携をさらに強化し、スポーツ・エンターテインメントの力を活用した南船橋エリアの街づくりを加速させていきたいとしています。