チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節が4日に行われ、AEKアテネ(ギリシャ)とレアル・マドリード(スペイン)が対戦した。
13年ぶりに復帰したジョゼ・モウリーニョ監督のもとで覇権奪還を目指すレアル・マドリードは、新戦力がそれぞれの持ち味を発揮しつつ、CL開幕3連勝と好スタートを切った。現在は公式戦6連勝中と絶好調で、ラ・リーガでは宿敵バルセロナにも勝利。良い流れのままギリシャへ乗り込み、ここまで1勝2敗のAEKアテネと対戦する。
立ち上がりからレアル・マドリードが圧倒的にボールを保持するも、AEKアテネも鋭いカウンターで応戦。5分の決定機はGKティボー・クルトワに阻まれるも、12分には左から仕掛けたミヤト・ガチノヴィッチからルカ・ヨヴィッチを経由し、ボールはボックス外右のアブバカリ・コイタへ。中への突破から強烈なシュートをニアサイドへ叩き込み、幸先良く先制に成功した。
1点ビハインドとなったレアル・マドリードは17分にもピンチを迎えたが、ヨヴィッチのシュートをGKクルトワが好セーブ。何とか1点差で踏みとどまると、28分にベルナルド・シウバの右CKから最後はジュード・ベリンガムがネットを揺らす。オフサイドで得点は認められなかったが、その4分後にはマルク・ククレジャが左から上げたグラウンダーのクロスにベリンガムが軸裏で合わせ、正真正銘の同点ゴールを記録した。前半は1-1で終了する。
後半に入り、圧力を強めるレアル・マドリード。50分にエデル・ミリトンの強烈なミドルシュートが枠を捉えると、その5分後には右から仕掛けたキリアン・エンバペの折り返しにククレジャが合わせたが、ラザロス・ロタの懸命なブロックに阻まれる。さらに62分にはエンバペがボックス手前中央から右足を振り抜くも、強烈なシュートは惜しくも枠の右へ外れた。
立て続けにピンチを凌いだAEKアテネは75分、自陣からのカウンターでコイタが左サイドを駆け上がると、ゴール前へのクロスに反応したのはスタヴロス・ピリオス。最後はGKクルトワの股を抜くシュートを沈めた。しかし、レアル・マドリードは失点からわずか3分後、ベリンガムのスルーパスを受けたボックス内右へ走り込んだデンゼル・ダンフリースが折り返し、エンバペがダイレクトシュートを叩き込んですぐさま同点とする。エンバペは公式戦6戦連発となった。
その後も攻め続けるレアル・マドリードは90+2分、フェデリコ・バルベルデの強烈なミドルシュートがゴール右隅に突き刺さり、土壇場で勝ち越しに成功。試合は2-3で終了し、レアル・マドリードが開幕4連勝を飾った。
次節は24日に行われ、AEKアテネはアウェイでコモ(イタリア)、レアル・マドリードはホームでPSV(オランダ)と対戦する。
【スコア】
AEKアテネ 2-3 レアル・マドリード
【得点者】
1-0 12分 アブバカリ・コイタ(AEKアテネ)
1-1 32分 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
2-1 75分 スタヴロス・ピリオス(AEKアテネ)
2-2 78分 キリアン・エンバペ(レアル・マドリード)
2-3 90+2分 フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)