リヴァプールはCL開幕4連勝ならず…カイト暫定監督率いるフェネルバフチェが逆転勝利

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 チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節が4日に行われ、フェネルバフチェ(トルコ)とリヴァプール(イングランド)が対戦した。

 新たに就任したアンドニ・イラオラ監督のもと、CLでは開幕3連勝と最高の船出となったリヴァプール。前節は2点を先行されながらも試合をひっくり返し、ビジャレアルとの撃ち合いを4-3で制した。一方、18年ぶりの本大会出場となるフェネルバフチェは2分1敗と苦戦が続き、先月末にはイスマイル・カルタル前監督が辞任。今節は現役時代にリヴァプールでも活躍したディルク・カイト氏が暫定的に指揮を執る。

 立ち上がりからリヴァプールが圧倒的にボールを保持する展開に。ミドルブロックを形成するフェネルバフチェを両翼起点に押し込み続け、25分に先制に成功。左からリオ・エングモアが相手守備陣を切り裂きボックス内へ侵入すると、こぼれ球を拾ったドミニク・ソボスライがゴール前へ柔らかいクロスを送る。これは跳ね返されるも、クリアボールにいち早く反応したトレイ・ニョニのダイレクトボレーがネットを揺らした。

 リードを奪ったリヴァプールだが、その後はフェネルバフチェの反撃を受ける。失点直後に右サイドから攻め込まれてルファン・ジャン・カフヴェジにクロスバー直撃のシュートを打たれると、29分にはボックス外やや右寄りの位置でFKを献上。キッカーのメイソン・グリーンウッドが直接狙うと、ボールは壁の一番外にいたジェレミー・ジャケに当たり、GKアリソンの逆を突く形でゴールへ吸い込まれた。

 追い付いたフェネルバフチェは45分にロメル・ルカクを起点としたカウンターから追加点のチャンスが訪れるも、グリーンウッドのシュートはGKアリソンに阻まれ、前半は1-1で終了した。

 主導権を握りながらも攻めあぐねるリヴァプールはさらに圧力を強めるべく、66分にアレクサンデル・イサク、コーディ・ガクポ、フロリアン・ヴィルツを投入する。すると69分、左サイドでコスタス・ツィミカスが起点を作り、内側を追い越したガクポがクロスを上げると、イサクがヘディングシュートを叩き込んで勝ち越しに成功。交代選手が早速結果を残した。

 ところが、リヴァプールのリードも束の間。73分、フェネルバフチェはショートコーナーからエンゴロ・カンテがクロスを上げ、ガクポのクリアミスをブラウンが押し込み試合は振り出しに。その6分後にはブラウンの高い弾道のクロスからヴェダト・ムリキがヘディングシュートを叩き込み、逆転に成功する。試合はこのまま終了し、フェネルバフチェが初勝利を飾った一方、リヴァプールは4連勝を逃した。

 次節は25日に行われ、フェネルバフチェはシャフタール・ドネツク(ウクライナ)、リヴァプールはクラブ・ブルッヘ(ベルギー)といずれもアウェイで対戦する。

【スコア】
フェネルバフチェ 3-2 リヴァプール

【得点者】
0-1 25分 トレイ・ニョニ(リヴァプール)
1-1 29分 メイソン・グリーンウッド(フェネルバフチェ)
1-2 69分 アレクサンデル・イサク(リヴァプール)
2-2 73分 アーチー・ブラウン(フェネルバフチェ)
3-2 79分 ヴェダト・ムリキ(フェルバフチェ)