リヴァプールが特別な一戦へ…“奇跡の地”イスタンブールで迎え撃つのはOBのディルク・カイト

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 リヴァプールがチャンピオンズリーグ(CL)開幕4連勝を目指し、“奇跡の街”に乗り込む。

 現地時間のCLリーグフェーズ第4節でリヴァプールはフェネルバフチェと対戦する。会場はイスタンブールの『シュクリュ・サラジオウル・スタジアム』。スタジアムは違えど、リヴァプールにとってイスタンブールとは21年前のCL決勝で“奇跡”を起こした特別な街だ。

 2004-05シーズンのCL決勝、リヴァプールはミランに前半だけで3点を奪われるも、後半のわずか6分間で試合を振り出しに戻し、PK戦の末に勝利。3点ビハインドという絶望的状況からの大逆転劇は“イスタンブールの奇跡”と呼ばれている。

 今シーズンから指揮を執るアンドニ・イラオラ監督は“奇跡の街”での一戦を前に、欧州サッカー連盟(UEFA)を通じて「リヴァプールにとって、イスタンブールという街は常に特別な場所だ。重要な夜に信じられないような逆転劇を演じる。サッカーにおいて、あれ以上の夜を見つけるのは難しいだろう」とコメント。クラブにとってイスタンブールという街が特別な意味を持っていることを強調した。

 対戦相手のフェネルバフチェはイスマイル・カルタル前監督の辞任に伴い、現在はディルク・カイト氏が暫定指揮官を務める。46歳の元オランダ代表FWは現役時代にフェネルバフチェでプレーしたほか、リヴァプールではキャリア最多の公式戦285試合に出場。古巣との対戦を前に「私個人にとっては非常に大切な2チームが対戦する特別な試合となる」と胸の内を明かしつつ、「我々の実力を証明する絶好の機会だ。我々には素晴らしいプランがあり、それを信じ抜くことが重要だ」と意気込んでいる。

 奇跡を起こした街で、クラブOB率いるトルコ屈指の名門と対戦するリヴァプール。イラオラ監督は「トルコでの試合は常に困難を伴う。フェネルバフチェには非常に優れた選手が揃っており、チームの陣容も充実している。経験も豊富で、こうした大会の戦い方も熟知している。だからこそ、力強く試合に入り、サポーターの後押しを受けて勢いに乗ろうとする彼らの自信を早めに削ぐ必要がある」と警戒感を口にした。

 フェネルバフチェとリヴァプールの一戦は、日本時間5日の午前2時45分にキックオフされる。