クリスタル・パレスがフランス代表FWジャン・フィリップ・マテタの退場判定について異議申し立てを行なったようだ。3日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
マテタは現地時間10月31日に行われたプレミアリーグ第9節トッテナム・ホットスパー戦に先発出場。スコアレスで迎えた11分、味方からのスルーパスに足を伸ばした際にミッキー・ファン・デ・フェンを後方から削る形となってしまい、長いオンフィールドレビューを経て、マイケル・オリヴァー主審からレッドカードを提示された。数的不利となったクリスタル・パレスはトッテナム・ホットスパーに圧倒され、最終的には0-3の完敗を喫した。
現状ではマテタに3試合出場停止処分が科される見込みだが、クリスタル・パレスは出場停止期間の短縮、あるいは退場判定自体の取り消しを求めている模様。『BBC』が報じたところによると、マテタのタックルはファン・デ・フェンの足首付近を捉えていたが、クラブとしては当該の接触自体は偶発的なものだったと考えているという。
冨安健洋と鎌田大地も所属するクリスタル・パレスは、プレミアリーグでここまで2勝1分6敗と苦戦が続き、トッテナム・ホットスパーに敗れたことによってチャンピオンシップ(2部リーグ)降格圏の18位に転落。現地では今シーズンから指揮を執るピエール・サージュ監督の進退問題も浮上している。今後はリヴァプール、コヴェントリー、ハル・シティとの対戦が控えているが、前線の主軸であるマテタが3試合出場停止となれば苦境のチームにとって追い打ちとなる。
【ハイライト動画】マテタ一発退場のパレス、トッテナムに完敗で降格圏転落