“ポスト・サラー”の重圧は?…バルコラが語った本領発揮への手応え「まだベストの状態ではない」

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 今夏にリヴァプールへ加入したフランス代表FWブラッドリー・バルコラは、高額の移籍金や“レジェンドの後釜”としてのプレッシャーをさほど感じていないようだ。

 パリ・サンジェルマン(PSG)でチャンピオンズリーグ(CL)連覇を含む数多くのタイトル獲得に貢献したバルコラは、今夏に新たな挑戦を選択した。重要な試合での先発起用の少なさに不満を抱え、契約延長交渉を拒否していた中でリヴァプールへ新天地を求めることに。移籍金は昨年夏のドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ獲得時に並ぶ、クラブ史上2位の1億2500万ユーロ(約222億円)と報じられている。

 アンドニ・イラオラ監督率いる新生リヴァプールにおいて、バルコラに求められているのはウイング(WG)の主軸として攻撃を牽引する役割だ。2017年夏から9年間に渡って活躍し、クラブ歴代3位の257ゴールを記録したエジプト代表FWモハメド・サラー(現:トラブゾンスポル)は今夏に退団。レジェンドが去りし今、高額な移籍金も相まってバルコラにかかる期待は大きい。

 ここまで公式戦12試合出場3ゴール2アシストという成績にとどまっているバルコラは、イギリスメディア『スカイスポーツ』を通じて「まだ自分のベストの状態だとは思っていない。最高の姿はまだ見せられていないよ」とコメント。続けて「チームメイトと協力し、僕の強みを最大限に生かせるように連携を築いている最中だ。お互いの理解が深まれば、状況はさらに良くなるはず。周囲も僕のプレースタイルを深く理解してくれるようになってきたし、順調に進んでいるよ」とさらなる適応への意欲を示した。

 また、移籍金の高さについて問われると「移籍金を決めたのは僕自身ではないので、悩むようなことではないと思っている」と返答。サラーの後釜を担うプレッシャーについても「彼はレジェンドだし偉大な存在だ。このクラブで大きな功績を残したし、深くリスペクトしているよ。でも、それがプレッシャーになることはない。僕はモハメド・サラーではないので、自分にできる形で貢献し、クラブの歴史に足跡を刻んでいきたい」と強調している。

 リヴァプールは覇権奪還を目指すプレミアリーグでここまで勝ち点「15」を獲得し、首位のアーセナルとは「9」ポイント差。優勝争いに食い込むためにも、バルコラのさらなる奮起が期待されている。