乃木坂46井上和ら、アニメ映画で個性豊かなヴァンパイア役に挑戦 “ファン歴10年以上”の監督が明かす起用理由とは

”視界良好”造船業界の次の一手

乃木坂46の井上和、中西アルノ、一ノ瀬美空、冨里奈央が27日、現在開催中の第39回東京国際映画祭でアニメーション部門に出品されている映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』(11月6日より全国公開)舞台挨拶に、女優の南沙良、声優の市ノ瀬加那、錦織敦史監督と共に登壇した。

◆井上和・一ノ瀬美空ら、起用理由を監督が語る

本作は、アニメ監督・アニメーターの錦織敦史とアニメーション制作スタジオCloverWorksのタッグで贈る、完全オリジナルアニメーション映画。それぞれに異なる世界観を持つ『エリィアンズ』『夜露死駆★少女』『ノクターン~このグロテスクな夜に~』の3つの作品で構成される。

『ノクターン~このグロテスクな夜に~』でヴァンパイアの少女たちを演じた井上、中西、一ノ瀬、冨里。井上は「こんな貴重な機会にお話しすることができて、とても光栄です」と笑顔を見せる。元々、乃木坂46のファンだという監督からの提案で実現したキャスティング。錦織監督は「5期生さんが入られたときからずっと応援していて。持っている絆というか、今回少し疑似家族的な内容のお話でもあるので、5期生さんもその空気を持っている感じがしたのでお声をかけさせていただきました」と起用理由を語った。

◆井上和・中西アルノ・一ノ瀬美空・冨里奈央、それぞれのこだわりポイント

自身が演じた役柄についての注目ポイントを聞かれた井上は「私が演じたアヤメという役は、本心に触れられそうになった瞬間に少し一歩引かれてしまうような女の子なんです」と説明すると「本心をどこで出すか、そしてどこで隠すかっていうのを意識しました」と役作りについて語った。

同じく自身の役について中西は「私が演じさせていただいたシオンは、ちょっと無自覚で魔性の魅力があるというか、自分の意図しない部分で人を依存させてしまうような、そんな魅力のある女の子だなと思っていました。セリフの中でちょっと言葉の裏を読みたくなるような、そんな空気を孕んだお芝居ができるようにというのを心掛けつつ演じさせていただきました」とポイントを述べた。

またモモ役の一ノ瀬は「登場人物4人の中で一番感情の波が大きくて、一番子どもっぽさがあるキャラクターなのですが、憎めない愛らしさみたいなものがキャラクターに乗っかるといいなと思いながら演じさせていただきました」とこだわった部分を明かすと「この作品全体なんですけど、陰と陽がはっきりしているというか、すごく見ていて心が温まるほっこりした部分と、背中がゾクゾクっとするような空気感の緩急みたいなのが大きく出ている作品になっているんじゃないかなと感じました」と作品をアピールした。

カンナを演じた冨里は「すごくしっかりしていて、みんなのお姉ちゃん的な存在の女の子なんですけど、この映画のタイトルについて考えたとき、人が普段表に出さないような苦しさだったり葛藤を、この4人を通して伝えることがこの作品の魅力なんじゃないかなって思ったので、4人の掛け合いを大切に、繊細に届けるということを意識して臨みました」とチームワークの良さが作品の見どころであることを語った。

『夜露死駆★少女』で主人公・ステラを演じた南は「私は普段作品の中でお芝居するときもそうなんですけど、役と自分の共通点をまず探すところから始めるんです」と切り出すと「ステラは自分の“好き”というか、“推し”が原動力になっている女の子なんです。それはすごく私自身も共感できましたし、意識してお芝居したところかなと思います」と役へのアプローチ方法を説明した。