大宮、横浜FC戦の判定について確認要請を提出…ナダル監督の試合後コメントを受けて声明発表

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 RB大宮アルディージャは27日、先日の試合後にナルシス・ペラッチ・ナダル監督が発したコメントに関連し、「より良い競技環境の実現に向けたクラブの考え方」と題した声明を発表した。

 今月24日(土)に開催された2026/27明治安田J2リーグ第13節で横浜FCと2-2のドローに終わった大宮。試合後、ナダル監督はフラッシュインタビューにて「外的要因によって自分たちの試合が難しくなっている状況は、今日だけに限りません」と発言し、記者会見でも「相手の2点はオフサイドだったと思います」と、横浜FCの2得点を認めた際どい判定に関して苦言を呈した。

 さらにナダル監督は「ミスが次々と起こっている」と過去の試合における判定への不満を吐露しつつ、「われわれがこの大会、この競技に求めていることは、公平であるということです。ただ公平であってほしい。それだけです」となどとコメントしていた。

 指揮官の発言を受け、大宮は「当クラブは、審判員の判定および職務に対して、常に最大限の敬意を持っています。プロフェッショナルレベルにおける審判業務の難しさを認識するとともに、競技の公正性を維持するうえで、審判員が重要な役割を担っていることを理解しています」と前置きしつつ、横浜FC戦での判定に関しては正式な確認要請を提出したことを明かし、その上でクラブとしての立場や見解を示した。

「その一方で、試合中の判定や競技運営について、クラブとして確認すべき点や懸念がある場合には、適切な窓口を通じて申し入れを行うことは、クラブの権利であると同時に責任でもあると考えています。先週末の試合を受け、当クラブは試合中に下された複数の判定について、正式な確認要請を提出しました。これは、Jリーグが定める手続きを通じて、クラブとして確認を求める必要があると判断した今季3度目の機会となります」

「当クラブは、Jリーグのさらなる発展と、公平性、透明性、競争性を備えた競技環境のさらなる向上を願う監督の考えを共有しています。サッカーにおいては、常に主観的な判断や異なる見解が生じ得ます。一方で、ピッチ上で下される判定は、試合や結果、ひいては競技の公正性に大きな影響を及ぼす可能性があります。そのため、関係するすべてのステークホルダーが、審判の水準および競技運営の継続的な改善に取り組み続けることが重要です」

「競技環境の向上は、J1リーグだけでなく、J2、J3を含む日本サッカー界全体にとって重要なテーマだと考えています。より魅力的で、より競争力のあるJリーグを築き、日本サッカーが国際舞台でさらなる成長を続けていくためには、クラブ、選手、指導者、運営に携わる関係者、審判員を含む、サッカーに関わるすべての分野が継続的に改善していく必要があり、さらに、率直な対話、透明性、そして成長に向けて前進しようとする共通の意思が不可欠だと考えています」

「RB大宮アルディージャは、国際的なバックグラウンドを持つクラブとして、世界各地の経験や優れた取り組みも参考にしながら、Jリーグ、日本サッカー協会、その他の関係者と建設的に協働してまいります。そして、今後もフィードバックを行い、意見を共有するとともに、日本サッカーのさらなる発展に寄与する取り組みを支援してまいります」