
自分が使ってもいないサービスで、誰かが自分のふりをしていたら――。
『娘がインスタなりすましされました。』は、中学生のウミが、偽のアカウントによって人間関係を壊されていく物語です。身に覚えのない言動が「本人のもの」として広がる怖さと、娘を守るために立ち上がる母親の物語です。フォロワーから寄せられた体験談をヒントに描かれたこの作品。SNSを使っていなければ被害を避けられる、という思い込みを揺さぶる設定も面白く、中学生の子どもを持つ親なら、「うちの子にも起きるかもしれない」と思わずにはいられません…。
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なぜ娘は目をつけられた…?








…彼氏に届いたフォローリクエスト






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偽アカによって2人の関係は壊れていく…




それを…人を弄んで楽しむ犯人は同じクラスに

主人公のウミは中学2年生。スマホは持っているものの、家のルールでインスタは禁止されていて、友達にも「インスタはやらない」と話していました。ところがある日、彼氏のハルくんのもとに、ウミを名乗るアカウントからフォローリクエストが届きます。「インスタはやらない」と話していたからこそ、周りは“こっそり始めた本人のアカウント”だと思い込んでしまったのかもしれません。
ウミが言っていない言葉が、本人の発言として受け取られていく。彼氏との関係はすれ違い、親友のマコちとの間にも誤解が生まれる。周りの態度が変わった理由もわからないまま、ウミは追い詰められていきます。
ついに「おかーさん助けて…!」と打ち明けたウミ。母は「お母さんが絶対なんとかする!」と娘を受け止め、すぐに証拠を残して分析を始めました。作者もあとがきで、なりすまし被害にあったら「とにかくいち早くスクショしておくことが鉄則」と書いています。
警察には「なりすましを取り締まる法律はないんです」と取り合ってもらえず、壁にぶつかりながらも、母は少しずつ犯人に近づいていきます。娘を守るために動き出した母は、なりすましの犯人を突き止めることができるのか。緊迫の展開を、ぜひ本編で確かめてください。
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