プレミアリーグ第8節が25日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとボーンマスが対戦した。
マイケル・キャリック監督の下で今シーズンをスタートさせたマンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグ前節終了時点で1勝4分け2敗と、波に乗り切れていない。国内外のカップ戦を含めた公式戦全体で見ても、最後の白星は9月10日のチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節サバフ戦まで遡り、以降は公式戦7試合を3分け4敗と未勝利で終えている。
公式戦8試合ぶり、プレミアリーグでは第2節のイプスウィッチ戦以来となる白星を目指す今節は、ボーンマスをホーム『オールド・トラッフォード』で迎え撃つ。ヨーロッパリーグ(EL)でこそ開幕3連勝と好スタートを切ったが、プレミアリーグでは開幕直後から未勝利が続き、初白星は前節のサンダーランド戦まで待たなければならなかった。
プレミアリーグではともにここまで1勝と苦しむチーム同士のゲームで、序盤から主導権を握ったのはボーンマス。スコアレスで時計の針が進んだなか、38分に均衡を破る。敵陣中央やや右寄りの位置でフリーキックを獲得すると、ジャスティン・クライファートの蹴ったボールを、フリーでファーサイドに走り込んだハイアンがダイレクトで押し込んだ。
勢いに乗るボーンマスは続く43分、シンプルなパスワークで敵陣ボックス付近までボールを進めると、レニー・ヨロが足を滑らせた隙を見逃さず、アドリアン・トリュフェがグラウンダーのボールを折り返す。ゴール前で待っていたマーカス・タヴァーニアーがダイレクトで流し込み、ボーンマスはリードを2点に広げてハーフタイムを迎えた。
後半に入ると、キックオフ直後のプレーで、またもマンチェスター・ユナイテッドの最終ラインが慌ただしい様子を見せる。エイデン・ヘブン、そしてハリー・マグワイアと、立て続けにリスキーな対応が続き、ボーンマスのハイプレスにボールを奪われる。最後はエヴァニウソンがゴールネットを揺らしたものの、ここはオフサイドの判定。マンチェスター・ユナイテッドは難を逃れる。
2点ビハインドを追いかける状況のマンチェスター・ユナイテッドが前がかりになるなか、ボーンマスは虎視眈々と3点目のチャンスを狙う。その姿勢が実ったのは71分、自陣でボールを奪ったルイス・クックが、マンチェスター・ユナイテッドの最終ライン裏へダイレクトでボールを送ると、抜け出したエヴァニウソンが、飛び出してきたGKセンヌ・ラメンスを抜き去り、無人のゴールに流し込む。角度のない位置だったものの、見事なシュートセンスがゴールを陥れ、ボーンマスが勝利を決定付けた、
試合はこのままタイムアップ。この結果、マンチェスター・ユナイテッドは公式戦8戦未勝利。プレミアリーグ直近3試合はドローが続いており、4試合ぶりの黒星を喫した。一方で、ボーンマスは今季プレミアリーグで初の連勝を達成している。
次節は31日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはアウェイでチェルシーと、ボーンマスはホームで田中碧が所属するリーズと、それぞれ対戦する。
【スコア】
マンチェスター・ユナイテッド 0-3 ボーンマス
【得点者】
0-1 38分 ハイアン(ボーンマス)
0-2 43分 マーカス・タヴァーニアー(ボーンマス)
0-3 71分 エヴァニウソン(ボーンマス)
【ゴール動画】ボーンマス、敵地で鮮やか3ゴール快勝