歯列矯正やダイエットも「すべて戦略」徹底した自己投資で六本木へ上り詰めたキャバ嬢・なほの“思考を止めない”生き方

日本の造船企業が活躍する鍵とは

キャバクラ「Baron ROPPONGI」で活躍する人気キャバ嬢・なほ。高校時代から明確な計画を立て、夜の世界でキャリアを重ねてきた。新店舗オープンを機に意識の変化を迎えた彼女に、夜の仕事を始めたきっかけやこれまでの歩み、そして夢を叶える秘訣を聞いた。【インタビュー全2回の1回目】

◆高校生の時から決めていた夜の世界への第一歩

― キャバクラのお仕事を始めたきっかけや、当時の思いについて教えてください。

なほ:高校生の時から「六本木でキャバクラをしよう」と決めていました。当時、六本木の特定のお店がすごく流行っていて、高校生ながらに「絶対そのお店に入ろう」と決めていました。

― 夜のお仕事への抵抗感や不安はありませんでしたか?

なほ:抵抗感は全くなかったです。当時はキャバ嬢という職業がインフルエンサー化し始めた時期でもありました。それで自分もその業界に入ろうと決めていました。家系的にもお酒はかなり強かったので、そういった心配もありませんでしたね。

― 最初から希望していた六本木のお店に入られたのですか?

なほ:当時は太ってもいたので、今のビジュアルレベルだと働くことができないなと。だから自分の中でかなり戦略を立てました。顔もレベル感に達していなかったので、まずは別のお店に入りお金を貯めることにしました。

― そこからどのようにステップアップしていったのでしょうか?

なほ:まずはお金を貯め、ローンを組んで歯の矯正やダイエットをして、見た目のレベルを少しずつ上げていきました。同時に接客のレベルも徐々に上げていきました。

― その後はどのように動かれたのですか?

なほ:次に港区に馴染むため、港区のラウンジへ入りました。そこから、ようやく念願だった流行りのお店に入ることが出来たんです。全部自分の中で計画した戦略通りに動き、最初のお店から港区を経て念願のお店に入るまでは約2年くらいでした。

― 本当に計画通りに進められてきたのですね!

なほ:そうですね。昔から計画を立てるようにしていて、大学時代に今後の収入を計算した際「これではダメだ」と思い、すぐ大学を辞め、実家を出ました。ただ最初はお金がなかったので、仕事終わりはタクシー代を浮かすため朝までファミレスで時間を潰して始発で帰るような生活をしていました。

◆新店舗「Baron ROPPONGI」への移籍と意識の変化

― その後、現在の「Baron ROPPONGI」へ移籍された経緯を教えてください。

なほ:前のお店に2年ほどいて、その時に「Baron ROPPONGI」のお話をいただいたんです。オープンというこれ以上ないタイミングで、さらに看板として打ち出してもらえるのもあり「ここだ」と思って移籍を決めました。代表や社長、スタッフさんたちのお話を聞いて、すごくいい環境だなと感じて「一緒に働きたい」と思えました。

― 現在のお店に入られてから、ご自身の中で成長や変化を感じる瞬間はありましたか?

なほ:今がまさにそうかもしれません。夜の仕事ってどこまで行っても「個人」という意識が強いと思うのですが、新店舗のオープンに合わせてお店全体を見るようになりました。お店の看板として推していただいている環境になり、店長や代表から「キャストの模範として働いてほしい」と言われたことがあって。それを言われた時に「お店のために頑張ろう!」と思えたんです。

― 具体的に働き方や意識はどう変わりましたか?

なほ:自分が良ければいいという考えがなくなり、お店のことを考えながら働けるようになりました。あとはシンプルに勤務態度で、週6日でフル出勤して働くようにもなりましたね。他の女の子のことも考えて動くと結果的にお店が盛り上がりますし、お店が盛り上がると自分の売り上げにも繋がることに気づきました。お店から大切にしてもらえているからこそ、自分もお店を大切にしようと思えます。

― 最近ではTikTokなどのSNSも始められたそうですね。

なほ:SNSはすごく疎かったのですが、お店から声をかけていただいて始めました。最初は本当に恥ずかしくて外に出られないくらいだったのですが(笑)、実際にやってみたら意外と楽しくなってきて。「見たよ!」と言ってくれる方も多くて、始めてよかったなと思いますね。

◆なほの夢を叶える秘訣

― これまでの人生の中で、大きなターニングポイントとなった瞬間を教えてください。

なほ:2つあって、1つ目は大学を辞めて夜の仕事を始めた日です。面接をした日にそのまま働き始めました。もう1つは最初のお店をやめて六本木に来たタイミングです。

― 最初のお店をやめられた時は、何かきっかけがあったのでしょうか?

なほ:「いつ六本木に行こうかな」と考えていた時期ではあったのですが、ある日突如「今だ!」と直感的に降ってきたんです。その日のうちにやめると言いにいきました。あの時に六本木に来ていなかったら、今でもダラダラしていたように思います。思い立ったらすぐにやらないと気が済まない性格で、それで失敗しても後悔はしないですね。

― それでは最後に、今夢を追いかけている読者に向けて「夢を叶える秘訣」を教えてください。

なほ:常に思考を止めないこと、感情で動かないことです。このお仕事は「お客様が1人切れた…」と一喜一憂しがちだと思うのですが、「次どうするか常に考えろ」といつも自分に言い聞かせています。

― 感情的になりそうな時はどう対処されているのですか?

なほ:LINE一つにしても、感情で返さずに一回落ち着いて冷静になって、しっかりと考えてから返すようにしています。お客様が来なくなってしまったとしてもただ後悔するのではなく、「何が違ったのかな」「次はこうしてみようかな」と理由を考えて次に活かすようにしています。お店全体を見るようになってから余計にそう思うようになりましたね。常に思考し続けることが大切だと思っています。

― ありがとうございました。

自分のキャリアを客観的に捉え、戦略的な決断を重ねてきたなほ。個人の成功にとどまらず、店舗全体の未来を見据えて思考し続けるその姿勢こそが、彼女が六本木で確固たるポジションを築き上げている1番の理由なのだろう。