モウリーニョ監督、ヴィニシウスの交代理由を説明「ベンチの戦力を活用したということ」

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 レアル・マドリードを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、途中交代となったブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに言及した。21日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節が21日に行われ、レアル・マドリードはライプツィヒと対戦。44分にこぼれ球に反応したベルナルド・シウバが押し込んで先制点を挙げると、52分にはアルダ・ギュレルが、83分にはキリアン・エンバペが、87分にはヤン・ディオマンデが追加点を決め、4-1で勝利を収めた。

 この試合に先発出場したヴィニシウスは惜しいシュートを放つ場面も見せたものの、得点に直接絡むことはできずに70分に途中交代となり、交代となった後には悲しげな表情も浮かべていた。

 試合後、スペインメディア『Movistar』でヴィニシウスを下げてディオマンデを投入した理由について聞かれたモウリーニョ監督は「ディオマンデの投入は、クラシコを見据えたものではない。ベンチの戦力を活用したということだ」と語りながら、ヴィニシウスのパフォーマンスには満足していることを強調した。

「控えにはスピードのある選手が何人もいた。試合終盤の残り20〜30秒というタイミングで、ディオマンデのようなフレッシュな選手が入ってくると、相手は止めるのが非常に困難になるからね」

「ヴィニシウスは監督の戦術的指示をしっかりと遂行し、守備にも戻って非常によく貢献していた。あわやスーパーゴールという場面もあったけど、相手GKの素晴らしいセーブに阻まれてしまった。彼自身がどう感じているかは彼にしか分からないけど、監督としては満足しているよ」

 さらに、試合後の記者会見でも悲しそうに見えるヴィニシウスの様子について聞かれたモウリーニョ監督は「彼がどうであるかというのは、非常に個人的な問題だ。あなたにはあなたなりの見方があるかもしれないけど、彼が実際にどう感じているのかは、彼自身にしか分からない。私は彼のパフォーマンスに満足している」と改めて今日のプレーを評価していると語りながら、途中でピッチを下がることにヴィニシウスが慣れる必要があることも明かした。

「3人のフォワードの中で、彼が最も守備の負担を負っていた。相手の右サイドバックが頻繁に内側に入り込んできていたけど、ヴィニは非常によく戻って守備をしていた。その中央のエリアにボールを通されたのは一度だけだ。攻撃面では、常に相手を抜き去っていたわけではないけど、バランスの取れたプレーをしていた。ボールを失うこともなく、素晴らしいプレーで相手GKの好セーブを引き出す場面もあった」

「交代については彼に不満があったからではない。単に選手層が厚いため、ヤンやエンドリックといった選手を投入して、試合にまた違ったテンポをもたらすことができた、というだけのことだ。これには慣れてもらう必要がある。たとえ良いプレーをしている選手であっても、別の特徴を持つ選手を投入するために交代させることは、今後も頻繁に起こり得ることだ」

「質問の意図は理解できる。そうだね、彼には周囲のサポートが必要だと思う。アウェイの試合でブーイングを浴びることは、かえってモチベーションの向上につながることもある。しかし、ホームでそれが起こるのは、やはり辛いものだ。それでも、私は彼の今日の働きに満足している」

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