屈辱的な敗戦後、異例の戦術批判…B・フェルナンデス「スタッフによる判断」

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 マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、戦術批判ともとれる発言をしたことに注目が集まっている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節が21日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはコモと対戦。試合開始2分に先制点を許して1点差で前半を折り返すと、後半開始早々の49分にも失点。その後、57分と76分にも追加点を奪われ、90+1分にジョシュア・ザークツィーのゴールで1点を返したが、反撃はここまでとなり、1-4で敗れた。

 この結果、公式戦7試合未勝利(3分け4敗)となったマンチェスター・ユナイテッド。イギリスメディア『Squawka』によると、これは2015年にルイス・ファン・ハール氏が率いていた時の8試合未勝利となった以来、同クラブにとって最悪の未勝利記録だという。なお、史上最長記録は1930年の16試合となっている。

 この試合に先発出場し、66分に交代となっていたキャプテンを務めるB・フェルナンデスは試合後、イギリスメディア『TNT Sports』で「今回が初めてのことではない。出だしでつまずき、早い段階で失点してしまった。ボールに対するプレッシャーも弱く、ボールを持った時の動きも良くなかった。何もかもがうまくいっていなかった」と完敗を認めつつ、戦術への苦言も口にした。

「早い時間帯に失点すると、敗北感が漂うような雰囲気で試合を進めることになってしまう。そこから抜け出すのは難しい。勇敢にプレーし、ボールを保持して何かを生み出そうと試みる必要があるが、それができなければ、この状況を打開するのは非常に困難だ」

「マンツーマンでプレスをかけず、あえて背後にスペースを残して相手を待ち構えるという戦術は、スタッフが決めたことだ。しかし、こうした相手にスペースを与えてしまうと、彼らに自信を持たせてしまうことがある」

 この発言を受け、マイケル・キャリック監督の戦術が間違っていたと言いたいのかと聞かれたB・フェルナンデスは「それは監督やスタッフが判断すべきことであって、僕ではない」と断言はしなかったものの、次のように続けた。

「時にはプレッシャーの中でより勇敢になり、リスクを冒して高い位置からプレスをかけ、相手を苦しめる必要がある。相手を見ればわかる通り、彼らはセンターバックが自陣深くまで僕をマークしに来ていた。僕たちもチームとしてそうしたプレーをする必要があったけど、それができなかった。中央で細かいパスをつないでくるチームに対して、時間とスペースを与えすぎてしまうと、サイドから痛い目を見ることになる」

 なお、試合後の記者会見でB・フェルナンデスの発言について尋ねられたキャリック監督は「どんなシステムや戦術を採用しようとも、走らなければ、前へも、後ろへも走らなければ、勝つことはできない」と語るにとどめている。

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