NEXCO中日本 東京支社の公式Xは2026年10月20日、東名高速の集中工事期間中は、規制に伴う車線減少や、渋滞などによる事故のおそれがあるということで、「ファスナー合流」の徹底を呼びかけました。
ファスナー合流徹底すれば渋滞も減少する?
NEXCO中日本 東京支社の公式Xは2026年10月20日、東名高速の集中工事期間中は、規制に伴う車線減少や、渋滞などによる事故のおそれがあるということで、「ファスナー合流」の徹底を呼びかけました。
ファスナー合流とは道路のICやJCTから本線に合流する箇所、あるいは工事による車線減少箇所において、手前で合流せずに「合流部の先頭まで進んで」、ファスナーが閉じていくように「1台1台、交互に」合流するという方法です。ジッパー合流とも言われ、合流部で発生する渋滞を緩和するうえで有効な手段とされています。
NEXCO中日本 東京支社の公式Xは2026年10月20日、東名高速道路の集中工事期間中は、車線規制に伴う車線減少や渋滞などにより事故のリスクが高まるとして、「ファスナー合流」の徹底を呼びかけました。
ファスナー合流とは、高速道路のICやJCTから本線に合流する箇所、あるいは工事によって車線が減少する箇所で、手前で合流するのではなく、「合流部の先頭まで進み」、ファスナーが閉じるように「1台ずつ交互に」合流する方法です。ジッパー合流とも呼ばれ、合流部で発生する渋滞を緩和するうえで有効な手段とされています。
この合流方法の有効性については、NEXCO中日本が実際に「ファスナー合流大作戦」と題した実験を行ったこともあります。2019年に実施されたこの取り組みでは、名神高速道路上り線の一宮JCTで合流部にラバーポールを設置し、先頭部分でのみ合流できる構造にしました。その結果、渋滞による損失時間が約3割減少したといいます。
このように、有効性が示されているファスナー合流ですが、いまだに合流部の先頭まで進むドライバーを「ズルい」「先回り行為」と捉える人も一定数いるようです。SNSでは、「合流でなかなか譲ってくれなかった」「日本人にはエスカレーターで走らないとファスナー合流は無理。空気に流される」といった意見も見られます。
一方で、ファスナー合流の実践を求める声も多く見られます。「ファスナー合流、いい加減覚えてくれ。途中で入るのはただの割り込みだからな」「中途半端な位置で合流しようと車線を塞ぐと、前方のスペースが無駄になりますよ」といった投稿もあり、適切な合流方法を呼びかける人も少なくありません。
「ファスナー合流大作戦」のようにラバーポールを設置すれば、ファスナー合流を半ば強制的に促すこともできます。しかし、加速車線の長さが十分でない場所では、導入が難しいという課題もあるようです。
なお、2026年秋の東名高速道路の集中工事は、首都圏エリア(東京IC~大井松田IC)では2026年10月19日0時から11月7日6時まで実施されます。中京圏エリア(東名三好IC~名古屋IC)では、2026年11月上旬から11月下旬にかけて実施される予定です。
【渋滞緩和になる!】NEXCO中日本が訴える「ファスナー合流」(画像)