テン・ハフ氏、マンU指揮時のC・ロナウドを批判「彼はチームと私を失望させた」

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 現在はトゥエンテでテクニカルディレクターを務めているエリック・テン・ハフ氏が、マンチェスター・ユナイテッド指揮していた時のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに失望していたことを明かした。20日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 2022年7月から2024年10月までマンチェスター・ユナイテッドを指揮していたテン・ハフ氏は、就任した際にはC・ロナウドが同クラブに2度目の在籍期間中だった。しかし、2022年10月のトッテナム・ホットスパー戦で途中出場を拒否したことを受け、テン・ハフ氏はその後のチェルシー戦でC・ロナウドをメンバーから外す対応をとった。

 その後、インタビューに応じたC・ロナウドが、マンチェスター・ユナイテッドから裏切られたと感じていることや、監督のテン・ハフ氏を尊重していないこと、クラブから追い出されそうになっていたことなどを明かし、クラブを痛烈に批判したことで、2022年11月に双方合意の下で契約解除となっていた。

 スポーツ専門メディア『アスレティック』のインタビューに応じたテン・ハフ氏は当時のC・ロナウドについて聞かれると、「彼はチームを失望させ、私をも失望させた。なぜなら、我々は彼を組み込んだ計画を立てていたからだ」と語りながら、同選手の姿勢を批判した。

「私はユナイテッドに来る前、自分が目指すものについて話し合うために、わざわざポルトガルまで彼に会いに行ったんだ。もちろん、彼はサッカー史上最高の選手の一人であり、私も彼を非常に高く評価していた。しかし当時、監督としては合理的な決断を下さなければならなかった。つまり、自分が評価する選手たちを残すという決断だった」

 さらに、テン・ハフ氏は「彼にプレッシングを期待していたとか、彼が疲弊していたといった見方は間違いだ」と当時36歳のC・ロナウドのコンディションが芳しくなかったことも明かした。

「実際には、彼はプレッシングができなかったんだ。ボールを持っている時も、持っていない時も、彼は走らなかった。その理由は、彼自身が準備をしていなかったからだ。どのトップチームもトップ選手を迎え入れるべきだが、そのトップ選手はチームのために働かなければならない」

「彼は他の選手たちに『トレーニングでは足を温存しておけ』と言っていた。コンディションが万全であれば、練習の中で足を温存するメニューがあっても理解できる。だけど、まずは適切なフィットネスレベルに達するよう、自分自身を鍛え上げる必要があった」