急速な躍進遂げるコモがマンUをCLホームゲームで迎え撃つ…セスク監督「夢が叶ったようなもの。チャンスを掴みにいく」

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 コモを率いるセスク・ファブレガス監督が、「夢が叶う」とマンチェスター・ユナイテッドをホームで迎え撃つ一戦へ意気込んでいる。スポーツメディア『ESPN』が伝えている。

 1907年創設の歴史あるクラブのコモ。ただ、ここ20年では2度の破産もあり、2019年にはセリエD(イタリア4部)での戦いも強いられた。それでも、現経営陣による買収後は6シーズンで3度の昇格を果たし、2024-25シーズンからセリエAに昇格した。

 さらに、セスク監督の下、昨季のセリエAを4位フィニッシュしたクラブは創設以来初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保。21日に行われるリーグフェーズ第3節ではマンチェスター・ユナイテッドという世界屈指の名門クラブをホームで迎え撃つ。

 すでにライプツィヒとの開幕戦(4-1〇)を経験しているものの、やはりクラブの格として赤い悪魔と戦うホームゲームはコモにとって特別なゲームとなる。

 そのクラブを代表してスペイン人指揮官は、その意気込みを語っている。

「彼らは偉大なチームだ。わずか3年前、我々がセリエBにいた頃には、マンチェスター・ユナイテッドが(本拠地である)スタディオ・シニガリアにやって来るなど、想像すらできなかった。それが水曜日、まさに現実となる。我々にとっては夢が叶ったようなもの。チャンスを掴みにいくつもりだ」

 ただ、「我々は予定より5年も早く、この舞台(チャンピオンズリーグ)にたどり着いた」と過去に語っていたセスク監督は、そういったお祭りのような状況に浮かれることなく、謙虚に地に足を付けた姿勢を示すことの重要性についても言及。

「こうした素晴らしい試合に向けて準備をするのは最高のことだ。ただ、我々にとって最も重要なのはセリエAであることを決して忘れてはいけない」

「我々にとって、毎日が成長のための重要なステップであり、それは新しいクラブ――歴史という意味ではなく、3年前にゼロからスタートしたという意味でだ。だからこそ、多くの状況を慎重に管理していかなければならない」

 その言葉どおり、セリエAでもここまで5位としっかりとCLの戦いと並行して結果を出しているクラブは、両コンペティションで不振に陥るマンチェスター・ユナイテッド撃破へ準備万端だ。