国土交通省 高田河川国道事務所が、整備中のバイパスにおいて盗難事件が発生したと発表しました。
なんでそんなもん盗むんだ!?
国土交通省 高田河川国道事務所は2026年10月16日、整備を進めている国道253号「上越三和道路」の事業区間において、橋脚や橋台に設置していた品質表示銘板2枚が盗難されたと公表しました。
同事務所によると、被害に遭ったのは上越市鶴町地先の橋脚と、同市三和区岡木地先の橋台に設置されていた、銅合金製の銘板2枚。10月15日(木)に盗難が確認されたとのことです。この銘板には工事の発注者や施工者、設計者のほか、使用されたコンクリートの配合など、構造物の品質を示す情報も記されています。
また、高田河川国道事務所は公式Xでも盗難被害の情報を公表しており、X上では「資源の盗難。ガチで厳しく処罰してほしい」「こういう物も盗まれちゃうんだ」「マニアか? そんなマニアもいるのか?」などのコメントも寄せられています。
同事務所は警察署に盗難の被害届を提出しており、「現在、他の橋梁についても同様の被害の有無を確認している」と説明しています。
今回被害に遭った上越三和道路は、国道18号「上新バイパス」との交差点から、県道「新井柿崎線」までの7.0kmを結ぶ国道253号のバイパス道路として計画されています。このうち、上新バイパス側の西側3.0kmは、2019(平成31)年3月に暫定2車線で開通済み。現在は、残る東側の4.0kmで建設が進められています。
また、本路線と上新バイパスは将来的に、総延長およそ60kmの地域高規格道路である「上越魚沼地域振興快速道路」、通称「上沼道」の一部となる計画です。最終的には、関越道の六日町IC方面へと至ります。おおむね、北越急行ほくほく線の線路と並走する形となりますが、現時点では中間部の約22kmが「調査中」の段階です。